映画『沈黙 -サイレンス-』マーティン・スコセッシ監督 来日記者会見 ◆私見『浄土キリスト教』  | taroozaの不思議の謎解き 邯鄲(かんたん)の夢

taroozaの不思議の謎解き 邯鄲(かんたん)の夢

☆BLOGの話題は、精神世界とリアルな現実世界の話題です。
巡礼の旅で、危機に瀕する日本を感じました。
未来の孫たちへ、「日本人の霊的遺伝子」を繋げる責務が、今の世代にあります。

*追伸あり・・

 

スコセッシ監督、窪塚洋介が振り返る現場での監督の印象に大笑い!
https://youtu.be/UuOQj1y5v9k

2016/10/19 に公開

--------------------------------------------------------------------------

 

◆スコセッシ監督最新作『沈黙-サイレンス-』窪塚洋介&浅野忠信の場面写真解禁、物語の鍵を握る重要人物演じる
映画ランドNEWS
マーティン・スコセッシ監督最新作、戦後日本文学の最高峰とも称される遠藤周作の「沈黙」を原作に描く歴史大作『沈黙-サイレンス-』が2017年1月21日より全国公開される。この度、窪塚洋介と浅野忠信の場面写真が解禁となった。
http://www.eigaland.com/topics/?p=32667

 

沈黙

 

映画『沈黙-サイレンス-』は2017年1月21日(土)より全国公開

---------------------------------------------------------------------------

カトリック作家・遠藤周作
「遠藤周作」の画像検索結果
 
『沈黙』(ちんもく)は、遠藤周作が17世紀の日本の史実・歴史文書に基づいて創作した歴史小説。1966年に書き下ろされ、新潮社から出版された。江戸時代初期のキリシタン弾圧の渦中に置かれたポルトガル人の司祭を通じて、神と信仰の意義を命題に描いた。第2回谷崎潤一郎賞受賞作。
この小説で遠藤が到達した
「弱者の神」「同伴者イエス」という考えは、その後の『死海のほとり』『侍』『深い河』といった小説で繰り返し描かれる主題となった。世界中で13か国語に翻訳され、グレアム・グリーンをして「遠藤は20世紀のキリスト教文学で最も重要な作家である」と言わしめたのを始め、戦後日本文学の代表作として高く評価される。

・・・ イエスは再び、今度はキチジローの顔を通してロドリゴに語りかける。「私は沈黙していたのではない。お前たちと共に苦しんでいたのだ」「弱いものが強いものよりも苦しまなかったと、誰が言えるのか?」
踏絵を踏むことで初めて自分の信じる神の教えの意味を理解したロドリゴは、自分が今でもこの国で最後に残ったキリシタン司祭であることを自覚する。wikipedia
----------------------------------------------------------------------------

 

カトリック映画監督マーティン・スコセッシ

Martin Scorsese

 

ーティン・スコセッシ(Martin Scorsese, 本名: Martin Marcantonio Luciano Scorsese, 1942年11月17日 - )は、アメリカ合衆国の映画監督、脚本家、映画プロデューサー。

 

チベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世の前半生を忠実に映画化した『クンドゥン』(1997年)を、ハリウッド資本ながらも低予算、出演者ほぼ全員を素人の亡命チベット人キャストで監督。自身が「私の監督作品なかで唯一、本当に愛することができる映画」と述べる。少年時代から悩まされていた持病の喘息が、この映画の製作中に治ってしまったという。wikipedia

--------------------------------------------------------------------------

 

◆私見『沈黙、浄土キリスト教』
 
マーティン・スコセッシ監督が、遠藤周作「沈黙」を製作すると、10年以上前から予告されていました。読者としての老生が、心待ちにしている作品です。

だが魔が差したのか、在日俳優(隆大介)が台湾入管職員への暴行で逮捕、強制送還される事件の影響で、台湾ロケが遅れた。速攻で解雇になり、新しい役者(窪塚洋介)の選定になったのです。
公開が延びた原因が、騒々しい在日俳優が絡んでいたとは、苦々しいことです。
彼には、参加する資格がなかったw
 
世界は一神教が大勢であり、日本は、キリスト教が広まらなかった唯一の国。
昔から西洋人には、日本がキリスト教、「布教の墓場」に見えるそうです。
その謎を知りたいとの欲求がある。

老監督は、「信仰のリバイバルの奇跡」を信じているようです。畢生の課題にしているのかもしれません。情熱を感じます。
だが、コリアンの仏教系新興宗教が信者獲得の壁になっている。また近年目立つのは、「ウリスト教徒」の不祥事が、日本人の信者離れを起こしているw 
 
根本には・・
純粋な魂は、神の分身・・日本民族の記憶
浄土キリスト教に変質・・仏の種 狐狸庵先生のつぶやき。
 
「沈黙サイレンス」は、映画史上に残る名作となるでしょう。
ゆっくり世界に伝わる。
 
 
*追伸・・
クンドゥン【予告編】
https://youtu.be/D-nOYRCw4zw
 
 
マーティン・スコセッシ監督は、仏教にも詳しい方です。
チベットと日本を、映画『クンドゥン』と『沈黙-サイレンス-』で繋ぐ役目を果たされました。