トルストイ原作・映画「戦争と平和」 ナターシァ | taroozaの不思議の謎解き 邯鄲(かんたん)の夢

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巡礼の旅で、危機に瀕する日本を感じました。
未来の孫たちへ、「日本人の霊的遺伝子」を繋げる責務が、今の世代にあります。

War and Peace - Bolero (Maurice Ravel)  
https://youtu.be/QwSDmkFOfuo



私見・映画「戦争と平和」

ロシアの文豪レフ・トルストイ原作である映画「戦争と平和」は、旧ソ連が総力を挙げて支援したものです。
まだ映画館が、いつも満席で立ち見まである時代でした。
上映時間も長い。
トルストイの描いたナターシァは、理想の女性(正神女=聖女)像なのかもしれない。

「戦争と平和」ナターシャ



少女だった私の妻は娘になっていました・・
一緒に観たかったのは私です。本を読んでいたからだと思います。

高校の教師が露文科卒で、時々授業を脱線して、ロシアについて話してくれたのです。
叔父がロシア語が話せると伝えると、珍しがられて色々質問されました。現在の大人より、皮膚感覚の露語が使える人たちが居た。北方の脅威としてロシア研究が盛んでした。

トルストイを勧められたのは先生からです。
購入した本は重く分厚いもので、鞄に入らない。脇に抱えて持ち帰りました~。

(露語を日本語に翻訳するには、配慮しないと原語の二倍以上になるそうですw)

若い方は、一生に一度は読んでみてくださいw
耳朶を染める「戦争と平和」の言霊に気付くでしょう。



ウラジーミルの生神女聖使徒ルカによって画かれたと伝えられる。


旧ソ連共産党宣伝部の映画製作の意図と異なり、ブルジア階級・トルストイの伝統的な宗教観に浸れるでしょうね。

追伸・・
トルストイの妻ソフィアは、世界三大悪妻
の一人との批評が残っていますw