財務省悲願のアジア版IMF(AMRO)がシンガポールで開所式 | taroozaの不思議の謎解き 邯鄲(かんたん)の夢

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■【アジア版IMF】シンガポールで開所式 「より効果的に金融リスクに対処できる」と根本事務局長
2016.2.19 19:55産経ニュース
 【シンガポール=吉村英輝】日本や中国、韓国と東南アジア諸国連合(ASEAN)加盟国の13カ国で、通貨危機の警戒や対応にあたる国際機関「ASEAN+3マクロ経済調査事務局」(AMRO)の開所式が19日、本部を置くシンガポールで行われた。

 民間法人からの格上げで、日本も組織運営を主導。「通貨の番人」とされる国際通貨基金(IMF)のアジア版と期待が集まるなか、根本洋一事務局長は「より効果的に金融リスクに対応できる」と強調した。

 根本氏の任期は5月まで。次期事務局長を含めて公募される新執行部人事は、加盟国の協議を経て決まる。日本と並ぶ筆頭出資国である中国の史耀斌・財政省次官は式典で、AMROの体制強化と新執行部への「期待」を表明。ポストをめぐる日中間のつばぜり合いが熱を帯びそうだ。
 
http://www.sankei.com/world/news/160219/wor1602190055-n1.html


【関連】

■【アジア版IMF】日本の悲願成就、中国との関係に腐心
2016.2.18 産経ニュース

 国際機関として発足した「ASEAN+3マクロ経済調査事務局」(AMRO)は、国際金融システムの番人である国際通貨基金(IMF)の「アジア版」と位置づけられる。アジアの国際金融安定化を目指してきた日本には、「悲願」(財務省OB)の成就といえるが、参加メンバーで国際金融での存在感拡大を目指す中国との関係に腐心する面も浮き彫りになった。

 1997年のアジア通貨危機への対応をめぐっては、IMFが支援受け入れ国に厳しい財政再建などを迫ったことが「誤った処方箋(しょほうせん)」となり、地域の経済成長停滞を長引かせたとの批判もある。貿易や投資で結びつきを強めた13カ国が、目覚ましい成長を続けるアジア地域の金融安定で連携を深める意義は大きい。

 欧州では、市場からの資金調達が困難なユーロ圏加盟国に金融支援を行う機関、欧州安定メカニズム(ESM)が2012年に設立された。「欧州版IMF」として、財政危機に陥ったギリシャへの金融支援などで機能している。

 AMROが助言役を担う13カ国の通貨交換協定「チェンマイ・イニシアチブ」は、まだ発動されたことがない。東南アジア各国は、自国通貨建てによる長期固定の国際資金調達を進めるなど、危機への耐性も強めてきた。だが、中国の経済減速や、米国や日本の金融政策の影響など、備えの重要性は高まっている。

 アジア通貨危機発生直後、日本は「アジア通貨基金」(AMF)創設を提唱したが、米国抜きの金融秩序形成を警戒した米国の反対で頓挫した経緯がある。同盟国である日米の金融当局者らは水面下で攻防を繰り広げ、「アジア版IMF」の誕生はいったん遠のいた。

 一方で日本は、米国と協調し、貧困撲滅に挑む世界銀行のアジア版、アジア開発銀行(ADB、本部マニラ)を主導し、歴代総裁も輩出してきた。そしてADBは、地域での影響力拡大を狙う中国のアジアインフラ投資銀行(AIIB)に“挑戦”を受けている。

 11年のAMRO立ち上げで日本は、初代所長に中国国家外貨管理局出身の魏本華氏を充てることで同意。出資比率も、日本と中国が32%と同率首位にし、韓国は16%、ASEAN諸国を20%とするなど、中国とのバランスに配慮した。

 影響力拡大へ、中国は人民元の国際化にも躍起だ。中国を抱き込み、地域の財政・金融の実態を相互監視するAMROが、健全な経済の安定と成長へ大きな役割を担えるかが、日本に課せられた課題だ。 (シンガポール 吉村英輝)
 
http://www.sankei.com/world/news/160218/wor1602180046-n1.html



私見『AMROの設立理由』

攪乱要因の中韓を監視する国際組織が「AMRO」のようです・・
麻生財務大臣は、二国間だと我がままを通そうとする特亜に、国際機関で監視・牽制させる腹でしょう。

特に韓国からの返済が少ないないようです。
日本から公然と催促されることを恐れている。麻生
財務大臣が日韓スワップの時、チョッと匂わせただけで、パククネ大統領府が発狂したw


東南アジア各国と相互監視・・実態は中韓の監視ですなw


[AMRO]コラ・麻生財務大臣