津久井瑚を見下ろす城山は、戦国時代の根小屋式山城として名高い。
江戸時代は江川代官の差配地であり、往時に植林したヒノキも残っている。
津久井湖城山公園公式HP
老生の好む森でもあり、足の萎えた身にも逍遥することができます。
エッとしました・・・
季節遅れのオオムラサキが、林の間を抜けて行きました。
一瞬の眼福ですね。
幸せな気分で、南海梅のおにぎりとお茶で乾杯ですw
以前冬の近い頃、その付近だけ暖かい城山の南面で、孤独な蝶の飛ぶのを観察したことがありました。
この森は、生命の復活があるようです。
鮮やか夏衣装 国蝶・オオムラサキ
https://youtu.be/GudPbimIgu4
2010/07/05 にアップロード
国蝶・オオムラサキの全国一の生息地、山梨県北杜市の「北杜市オオムラサキセンター」で、オオムラサキの羽化がピークを迎え、紺や白、黄色の鮮やかな羽を持った成虫が姿を現した。
【参考】
オオムラサキ オスの成虫Wiki
オオムラサキ(大紫、Sasakia charonda )は、チョウ目(鱗翅目)タテハチョウ科に分類されるチョウの1種。日本の国蝶。中国名は「大紫蛺蝶」。
本種は最初に日本で発見され(種の基産地は神奈川県)、属名の Sasakia は佐々木忠次郎に献名された。
形態
北海道産のオオムラサキのオス(明色の斑紋の多くが黄色くなる遺伝型。東日本に多い)
山口県産のオオムラサキのメス(明色の斑紋が黄色くならない遺伝型。西日本に多い)
日本に分布する広義のタテハチョウ科の中では最大級の種類。生態や幼虫、蛹の形態は同じコムラサキ亜科のゴマダラチョウによく似る。
成虫は前翅長50–55mmほどで、オスの翅の表面は光沢のある青紫色で美しい。メスはオスよりひと回り大きいが、翅に青紫色の光沢はなくこげ茶色をしている。
日本での地理的変異はやや顕著。北海道から東北地方の個体は翅表の明色斑や裏面が黄色く、小型。西日本各地の個体は一般に大型で、翅表明色斑が白色に近く、かつ裏面が淡い緑色の個体も多い。九州産は翅表明色斑が縮小し、一見して黒っぽい印象を与える。日本以外では、裏面に濃色の斑紋が出現した型が多く見られ、また、雲南省からベトナムにかけての個体群は明色斑が非常に発達する。
雌雄嵌合体も何例か記録されている。(Wikipedia)