■安倍首相、エルサレムのホロコースト記念館で献花
Japanese PM visits the Yad Vashem’s hall of remembrance
【1月19日 AFP】中東を訪問中の安倍晋三(Shinzo Abe)首相は19日、エルサレムにあるホロコースト追悼記念館「ヤド・バシェム(Yad Vashem)」を訪問し、献花を行った。 (AFPBB News)
*安倍首相は、慰霊のための献花では、ユダヤの特別な儀礼である黒いスーツとキッパ(小さな帽子)を頭に載せられました。(服装に関する律法)
子供に恵まれない昭恵夫人は、虐殺された子どもたちの追悼館で、思わず涙をぬぐわれたようです。
【首相官邸】平成27年1月19日
■ヤド・ヴァシェム(イスラエル ホロコースト博物館)視察後の総理発言
http://www.kantei.go.jp/jp/97_abe/discource/20150119message.html
ヤド・ヴァシェム(イスラエル ホロコースト博物館)視察後の総理発言
平成27年1月19日
ユダヤの人々がくぐった苦難を、全人類の遺産として残そうとする皆様の努力に、心からの敬意を抱きます。深い悲しみを乗り越え、イスラエルの建国に尽くした先人たちを前に厳かな気持ちになりました。
特定の民族を差別し、憎悪の対象とすることが、人間をどれほど残酷なものにしてしまうのかを、学ぶことができました。昨年3月、アムステルダムにアンネ・フランクの家を訪ねましたが、本日は、決意を新たにいたしました。
ハショア・レオラム・ロー・オッド(ホロコーストを、二度と繰り返してはならぬ)。
私たちの先人には、チウネ・スギハラがいます。彼のビザで日本に向かったユダヤ難民を助けた人々も、少なからずいました。彼らの勇気に、私たちは倣いたいと思います。
ヤド・ヴァシェムに灯る「永劫の火」を導きのともしびとして、差別と戦争のない世界、人権の守られる世界の実現に向け、働き続けなければなりません。日本としても、世界の平和と安定に、より積極的に貢献する決意です。
先の大戦終結から70年、そして、アウシュビッツ解放以来70年でもある本年、このような悲劇を二度と繰り返させない、との決意を表明します。
トダ・ラバー(ありがとうございました)。
【資料】
チウネ・スギハラ (杉原 千畝・リトアニア領事臨時代理)
杉原 千畝は、日本の官僚、外交官。 第二次世界大戦中、リトアニアのカウナス領事館に赴任していた杉原は、ナチス・ドイツの迫害によりポーランド等欧州各地から逃れてきた難民たちの窮状に同情。外務省からの訓令に反して、大量のビザを発給し、およそ6,000人にのぼる避難民を救ったことで知られる。
ビザ(命のビザ)
「命のビザ」の経緯を知るにつけ、幾多の先人の勇気に日本は救われていると感じます・・・
日本とユダヤ社会を引き裂く工作である「コリアンの離間策」は、無力化させているwww
昔、仕事上の電話でやりとりした杉原さんとの縁が、彼の足跡を調べるのでしょう。