リニア着工 品川-名古屋 ゼネコン技術はロボット化の時代 | taroozaの不思議の謎解き 邯鄲(かんたん)の夢

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■リニア着工 ゼネコン、今世紀最大の難工事に挑む 世界最高水準の掘削技術
2014.12.17 産経ニュース


 13年後の開業を目指してリニア中央新幹線が着工したが、全区間の9割弱を占めるトンネル工事が大きな壁となって立ちはだかり、「今世紀最大の難工事になる」とゼネコン関係者も口を揃える。国内外で大工事を手がけ、世界トップレベルと称される日本の掘削技術が試されている。


 リニアは東京-名古屋間の86%、約246キロメートルがトンネル区間だ。山岳部では時速500キロというリニアの性能を生かすため、山を貫いて直線的に軌道を敷き、都市部では地権者への補償が不要となる「大深度地下」を利用するためだ。


 この工事方法を大きく分ければ、都市部(首都圏、中京圏の55キロメートル)の大深度地下は「シールド工法」、山岳地帯(191キロメートル)では「山岳工法」で掘り進むことになる。


続き⇒ http://www.sankei.com/economy/news/141217/ecn1412170028-n1.html



【関連】

 

■リニア新幹線工事認可/トンネル総延長250キロ、ゼネコンから新技術続々
20141020 (日刊建設工業新聞オンライン)

  東京(品川)と名古屋の間を最短40分で結ぶリニア中央新幹線の整備で17日、事業主体のJR東海が申請していた工事実施計画を太田昭宏国土交通相が認可した。延長285・6キロの大半をトンネルが占める同区間の工事完了予定は2027年。認可で総工費5兆5235億円に及ぶ巨大プロジェクトが動きだす。着工に備えてゼネコン各社はここ数年、トンネル技術に一段と磨きをかけてきた。この1年の間にも大深度掘削や前方探査、発生土処理などのさまざまな新技術が出現している。

続き⇒ https://www.decn.co.jp/onlineservice/News/detail/201410200101



 
 


■大口径シールドで工期短縮できる二重回転カッターの効果を確認(2014/05/26)

 前田建設
https://www.maeda.co.jp/select/2014/05/26/1306.html

前田建設工業株式会社(本社:東京都千代田区、社長:小原好一)はカッターが内外の二重構造でそれぞれ独立回転するシールド実験機を製作し、模擬地盤による 掘削実験を行いました。これにより、内カッターの回転速度を上げることでシールド機の掘進負荷を低減させ掘進速度が向上できることを確認しました。

近年、シールドは大深度、長距離化の傾向にあり、それに伴い高速施工が重要視されています・・

続き⇒ https://www.maeda.co.jp/select/2014/05/26/1306.html



【私見】

自動制御系のエンジニアをしてきました。

土木系の自動化は、後発組と思っていましたが、近年の先進技術は目覚ましいですね。



昔の子供たちは、東海道新幹線の始発を楽しみにしていました。

日本の総合力でリニア新幹線を完成してもらいたいものです。

始発に乗れたら・・・・冥土の土産になりますww