■警戒すべき「大型で非常に強い台風18号」  長野・岐阜県境の御嶽山の麓では土石流に注意! | taroozaの不思議の謎解き 邯鄲(かんたん)の夢

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■【台風情報】台風18号、樹木が根こそぎ倒れる猛烈な風。交通機関の混乱必至(相原恵理子)

投稿日: 2014年10月04日 09時38分 JST 更新: 2014年10月04日 09時39分 JST

台風18号


台風18号の進路予想図

 
■暴風も高波も大雨も警戒

台風本体が近づく前から

前線や暖かく湿った空気の影響で西日本や東日本は太平洋側を中心に強い雨が降り、
さらに台風本体が近づくことで雨量が増えて局地的な大雨の恐れがあります。
土砂災害や河川の氾濫、低い土地の浸水などに警戒が必要です。


また、台風は北上に伴いどんどんスピードを上げるため、
台風が近づくと急に風が強まる恐れがあります。
非常に強い風で、瞬間的には樹木が根こそぎ倒れるほどの猛烈な風が吹く恐れがあります。

【予想される波の高さ】
沖縄大東島地方  12メートル
奄美地方      10メートル

【予想される雨の量(あす5日日曜の朝まで)】
沖縄大東島地方  200ミリ

●あす(5日:日曜)
【予想される風の強さ(最大瞬間風速)】
九州南部、四国  35メートル
九州北部      30メートル
看板が落下したり、道路標識が傾いたり、樹木が倒れたりするほどの風です。

【予想される波の高さ】

九州南部、沖縄本島、四国 8~10メートル
九州北部、近畿、東海   6メートル

【予想される雨の量(あす5日:日曜からあさって6日:月曜の朝まで)】
西日本 300~400ミリ
東日本 200~300ミリ
※太平洋側を中心に雨量が多くなる恐れがあります。

台風の進路によっては雨の降り方、風の強さが変わることもあります。
今後も最新の情報を確認してください。
台風が接近して荒れた天気になってからでは避難をするにも困難になります。
早め早めに対策をしてください。
 
 
■月曜は首都圏で通勤や通学の足に影響か

東京や横浜など首都圏では
あす(5日:日曜)から雨が降りだし、昼過ぎからは次第に降り方が強まるでしょう。
あさって(6日:月曜)には風が強まり交通機関に影響が出る可能性があります。
台風が近づくことによる風、また台風が過ぎ去ったあとも吹き返しによる風が予想されます。

こまめに交通情報も確認し、あさって(6日:月曜)は
いつもより時間に余裕を持ってお出かけした方が良さそうです。
また、雨や風が強まる前の、きょう(4日:土曜)のうちに台風への備えをしておいた方が良いでしょう。
台風接近前にしておくこと

●風への備え
屋外に置かれた、飛ばされやすいもの(物干し竿、鉢植え、ゴミ箱など)は、
しっかり留めて固定するか、室内にしまうようにしましょう。
念のため、カーテンを閉めておけば、ガラスが割れた時、破片が飛び散るのを防ぐことができます。
商店などでは看板が飛ばされたり自動販売機が倒れたりしないか点検しましょう。

●雨への備え
雨どいや排水溝、側溝に土砂や落葉やゴミが詰まっていないか確認し水はけをよくしておきましょう。
大雨(高潮)で浸水することもあるため、家財道具や家電製品などは高い場所や二階以上へ移動させましょう。
電気のコンセントは漏電、ショート、感電の恐れがあるため、コンセントは抜いておきましょう。

そして、最も大事なこと・・・・。

こまめに情報を確認することです。
テレビ、ラジオ、インターネット、携帯電話などで、最新の気象情報交通情報を確認しましょう。
自治体から出される避難指示や避難勧告を見逃さない、聞き逃さないようにしましょう。

(2014年10月4日 8時14分) 

あわせてチェックしたい
台風進路図 
日本気象協会発表 台風18号警戒期間
台風に備える 
警報・注意報 



【関連】


■山麓、土石流を警戒 台風18号接近で
 2014年10月4日 夕刊(中日新聞)

 大型で非常に強い台風18号は五、六日、東海地方に接近する。五日から雨と風が強くなり、六日は大荒れとなる見込み。噴火で火山灰が降り積もった長野、岐阜県境の御嶽山の麓では、土石流への注意が必要だ。
 

 長野地方気象台によると、御嶽山周辺では五日午前六時から六日午前六時までに、一〇〇~一五〇ミリの雨が降る見込み。雨で火山灰がセメントのように固まったところにさらに雨が降ると、地中に浸透せず、泥水が地表を削りながら流れて土石流になることがある。
 

 国土交通省中部地方整備局によると、長野県王滝村の濁沢川、木曽町の湯川と白川では土石流が発生する可能性があり、王滝村の王滝川と木曽町の西野川では土石流の流入で水位が上昇し氾濫する恐れがある。

 
続き⇒ http://www.chunichi.co.jp/article/front/list/CK2014100402000262.html