■■実戦部隊の養成 陸自が「爆撃誘導員」養成着手 空自と連携、離島奪還 | taroozaの不思議の謎解き 邯鄲(かんたん)の夢

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陸自が「爆撃誘導員」養成着手 空自と連携、離島奪還
2014.3.30 11:00産経

 陸上自衛隊が 「爆撃誘導員」 の養成に着手することが分かった。地上で攻撃目標にレーザーを照射し、航空自衛隊の支援戦闘機F2が投下する衛星誘導爆弾JDAMを攻撃目標へと導き、命中精度を格段に向上させる。陸・空自の「統合任務」により、東シナ海の離島が侵攻された場合の奪還作戦能力を高める狙いがある。

 防衛省は陸自の爆撃誘導員の任務について、陸・空自の 「統合火力誘導」 と位置づけている。初めてレーザー誘導装置を導入するため、平成26年度予算に3億円を計上した。

 米空軍には コンバット・コントローラー」 と呼ばれる爆撃誘導の専門部隊があり、実戦や訓練で陸軍と行動をともにする。同部隊はヘリコプターやパラシュートで最前線に進出し、攻撃目標の映像や情報をリアルタイムで爆撃機に伝えることを任務とする。

 空自には爆撃誘導を担う部隊はなく、20年度のレーザーJDAMの導入時から命中精度を向上させるため誘導員が欠かせないと指摘されていた。尖閣諸島(沖縄県石垣市)周辺などの東シナ海で挑発を強める中国の脅威をにらみ、誘導員を早期に養成するには空自隊員ではなく、陸上戦闘に習熟した陸自隊員の方が適していると判断した。

 陸自は当面、普通科(歩兵)部隊の隊員を誘導員として養成する方針。30年度までに新設する 「水陸機動団」 (2千~3千人規模)に誘導員を優先配置することも検討する。

 水陸機動団は、離島奪還作戦で水陸両用車や垂直離着陸輸送機MV22オスプレイを使い、離島に上陸・進出する。奪還作戦で誘導員の機能は有効で、敵の拠点や装備など攻撃してもらいたい目標にレーザーを照射し、反射したレーザーをJDAMが捕捉し、目標に向かう。誘導員を投入すれば誤爆を減らせるメリットもある。北朝鮮の弾道ミサイル発射施設などに対する 「敵基地攻撃能力」 の実効性を担保する上でも誘導員は不可欠となる。




【関連】


*注意 戦闘場面あり
JDAM AIRSTRIKES COMPILATION AFGHANISTAN / IRAQ 2014
http://youtu.be/m2lxgplJVo8




JDAM
 慣性とGPS誘導キッド(JDAM) 
 JDAM GBU-31  尾翼部分にJDAMを装着した爆弾(2000ポンド) 


JDAM (英語: Joint Direct Attack Munition、ジェイダム、統合直接攻撃弾) は、無誘導爆弾に精密誘導能力を付加する装置のシリーズ名である。2000年前後にアメリカ合衆国で開発・実用化され、米軍を主体に数ヶ国の軍隊が保有している。
 
JDAMシリーズの誘導装置キットを取り付けることで、無誘導の自由落下爆弾を全天候型の精密誘導爆弾(スマート爆弾)に変身させることができる。慣性誘導装置(INS)とGPS受信機が組み込まれており、2つの方式を併用した誘導装置が尾部の制御翼をコントロールして、外部からの誘導なしに設定された座標へ精度の高い着弾が行なえる。また、現在ではさらにセミアクティブ・レーザー・ホーミング(SALH)誘導を併用できる機種も登場している。




*即戦力の人員が不足しているようです。

海外派遣した南スーダンなどから帰国させるべきです。

米軍から最新の技術を伝授された自衛隊は、「戦う軍隊」に変貌するでしょうね。