韓国製鉄所の製造技術は、国家秘密にあたる重要な要素です。
国際的な「特許紛争」になるほどです。
特に韓国からの情報公開は少なくて、隠蔽されている。
posco-finex
http://www.knak.jp/ta-sangyou/steel/posco-finex.htm
ポスコ・ファイネックスの新工法では、コークスを使用していないはずなのに、インドネシア製鉄所のコークス原料炭粉砕工場が全焼？
▲約20000ｔの備蓄してあったコークスに引火して原料炭粉砕工場が全焼
MAP https://goo.gl/maps/qKhwGCct2412
・引用元の個人ブログ：インドネシアポスコ製鉄所先週大爆発 2014/2/28(金) 午前 10:14
http://blogs.yahoo.co.jp/illuminann/11835890.html
インドネシアのクラカタウ・ポスコが爆発事故を起こしていますが、「大量のコークス火災」とするのならば、ファイネックス新工法による製鉄所でない事になります。
所謂、コークス炉のある従来工法の製鉄所なのでしょう。
＊コークス炉からの「臭い」だけで製造システムが判明し、爾来、危険度が予測されますwww
ファイネックス工法は、従来工法より１５％ほど生産コストが低いメリットがあります。
また前工程を省くことで、硫黄酸化物（SOｘ）と窒素酸化物（NOｘ）の排出量はそれぞれ従来
工法の３％、１％となり環境への負担も少ないと説明している。
但し、銑鉄の低品質と高炉内で爆発事故（炉内の亀裂）を起こしやすいデメリットを指摘されていました。
＊ポスコは、ファイネックス炉の事故内容を公開しない体質と言われています。
過去の事故
2013年03月23日ポスコの浦項製鉄所内ファイネックス第1工場火災
2013年03月↓
１６日午後７時３０分ごろ、慶尚北道浦項市の浦項製鉄所ファイネックス工事現場で、作業員２人がガス漏れで窒息死する事故が発生した。
ポスコによると、この日、ファイネックス第３工場付帯設備のプラント酸素設備建設現場で、ポスコ建設の下請け会社Ｊ開発所属のチェさん（５３）とクさん（３４）の作業員２人が窒息した。事故直後に１１９救助隊が高さ５５メートルの作業現場から２人を救助したが、ともに死亡していた。警察は作業中に漏れた窒素ガスで窒息死したとみて調べている。
浦項製鉄では今年３月にもファイネックス第１工場で火事が発生し、作業員１人が治療を受けた。７月には第４高炉のスラグが爆発する事故があった。（中央日報）
http://japanese.joins.com/article/524/179524.html?servcode=400§code=400
インドネシア現地からの報告
■クラカタウ・ポスコのコークス炉、すでに沈静化
2014年2月27日16時39分
チレゴン－クラカタウ・ポスコ（KP）社のコークス炉プラントから上がった炎は現在、すでに沈静化している。2014年2月26日水曜日には燃え上がった炎が原因となり、現場で働く作業員たちの間に一時混乱が生じていた。
以上の点は、KP社のコーポレート・セクレタリーであるクリスティアワティ・フェラニア・カスグルが2014年2月27日、電話取材で答えたものだ。
「現在、火はすでに消えていますが、消火時間は把握していません。コークス炉はすでに正常に稼働しています」とクリスティアワティは語った。
クリスティアワティによれば、KP社は現在、消火活動の結果として連続鋳造機（Continuous Casting Plant）のローラーキャスティングマシンの中に入った液状の鉄の残りを取り除く作業に苦慮しているという。
「その鉄を冷やす必要があります。現在はまだ冷却作業中です」とクリスティアワティは語った。
2014年2月27日16時39分「Radar Banten」
Kobaran Api di Coke Oven Plant Krakatau Posco Sudah Padam
【参考】
独立行政法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構pdf
平成２２～２３年度 産炭国石炭開発･利用対策事業
産炭国共同基礎調査
「コークス製造適用性評価（インドネシア）」
成 果 報 告 書
平成２４年４月
2012 年以降、インドネシアでは高炉用のコークス需要が見込まれるので、コークス製造の
事業化が可能と思われる。
http://coal.jogmec.go.jp/result/docs/013.pdf
＊コークス炉の事業化調査した日本を出し抜いてPOSCOとインドネシアは組んだようです。
日本には隠したいでしょうね。