■■①シンクロニシティの蔵出し 「不可思議な仕組み」   | taroozaの不思議の謎解き 邯鄲(かんたん)の夢

taroozaの不思議の謎解き 邯鄲(かんたん)の夢

☆BLOGの話題は、精神世界とリアルな現実世界の話題です。
巡礼の旅で、危機に瀕する日本を感じました。
未来の孫たちへ、「日本人の霊的遺伝子」を繋げる責務が、今の世代にあります。


*今までの体験からの個人的な考察です。
他の方の説と異なるとしても、様々な形態のシンクロ現象の定説はありませんのでご容赦願います。
記述内容を変更する場合は、追記でお知らせしています。





ジークムント・フロイト

心理学者フロイトは『人の表層意識(顕在意識)』の下にに『潜在意識』が存在する」ことを発見しました。
顕在意識は海面に浮かんでいる氷山の一部であり海面下に存在する潜在意識は大きいと説明しました。





カール・グスタフ・ユング


ユングの無意識 ※図2『ユングの心の構造論』(カール・グスタフ・ユング "Carl Gustav Jung" )



それを発展させたのがユングです。
深層心理を研究して、現在に続く『分析心理学』の理論を創り上げました。


全ての人の意識は、その奥底(無意識の潜在意識)で集合的無意識に繋がっている
人類共有の共通意識は、『集合的無意識』で繋がっていると初めて発見したのです。

 

その発見からにユングは、集合的無意識の働きが『シンクロニシティ』だと最初に提唱しました。
「意味ある偶然」「必然のある偶然」と説明しています。
また集合的無意識には過去や未来の情報が含まれている。


ユングは霊媒体質者であり、『超心理学』の先駆者です。
シンクロニシティ体験者でした。

現在まで、ユングの『シンクロニシティ理論』を発展して構築した研究者は居ないようです。
魂とシンクロニシティは相互に関連しています。
若い研究者には、「霊媒体質」の基礎的な素質が必要なのでしょう。




【四層の意識】

顕在意識


潜在意識

集合的無意識(種や自然界、時間と空間を越えている)

アートマン(悟りの世界、宇宙の根源と繋がる?)



私見です・・・

シンクロニシティ現象のトリガーは潜在意識と見做して瞑想する方法を試している方がいますが、困難でしょう。
「心の想念」だから浅いのだと思います。(肉体に属する心)

たとえ「集合的無意識の祭壇」まで「魂の想念(霊体に属する)」が到達したとしても、「宇宙の根源」の同意がなければならない。
「心の夢」と「魂の夢」の差なのでしょう。

『疑りの心や試したりすると現象は起きない』・・・信仰姿勢に似ています。

現象が起きたとしてもネガティブなシンクロに困惑することになります。
因果応報の法則が働くのでしょうね。

これは何度か見聞きしましたので、最初に注意していることです。

 

神(宇宙の根源)だとしたら試せますか?
シンクロニシティは科学て゛はなく神話の世界なのでしょう。不可思議です。
精緻な宇宙意識のイベントを妄りに乱せば、予測できない方向へと翻弄させられてしまう。




追記
*つづく予定⇒魂の伴侶とシンクロニシティ