ある日、
修法師は誘惑に駆られてタブーを犯しました。
修法師自身の私事(わたくしごと)で、神おろしの招魂儀式を行ったのです。
憑いてきた霊を見た修法師は、僧侶としての戒律を破ったと悟つたのでしょう。
心から狼狽して、霊を還す修法を忘れて逃げ出したのです。
お堂に取り残されたのは少年だけ・・・
日暮らしの鳴く頃でした。
http://ameblo.jp/tarooza/entry-11196837478.html
依り代になる霊媒(童子)を見出すのは、時代とともに困難になりました。
まして不思議な能力を生まれながら現わす童子は稀なのでしょう。
修法師が執着したのも、今なら分かります。
大病に罹って苦しむ我娘を助けたいと願った修法師・・・
依り代になる型紙に「業病霊」を憑依させ川に流しますのが普通。
しかしながら、効果が薄いと実感しているで迷いがあったのでしょう。
童子に憑けたのです。
この誘惑に駆られる者は少なからず居るので゛しょう。
霊媒(童子)は成人するまでに死んでしまう。
例外はないようです。
神おろしの招魂儀式を行った修法師は、何に驚いたか逃げ出した。
「転生霊童」は護られました。
少年は、霊媒師にならなかった。
The Rite / ザ・ライト -エクソシストの真実- Trailer 2
http://youtu.be/2K_gX9CR_HA
*悪霊の憑依と闘うのが宗教者です。
誘惑に負けないことですね。