神道の考えとして「禊(みそぎと)」と「祓い」には、清浄な水と関わりがあります。
古神道より以前の縄文精神が伝わったものでしょう。
「うがい手水に身の清め」なる精神文化です。
禊ぎとは身体を「清浄な水」で洗いすすぐことで、身に付いた凶事や罪の穢れを除去して浄することで、祓いとは別のもの。
祓いとは、心身についた罪や穢れを「儀式」で唱え言葉(言霊)によって取り払い清浄に保つことです。
清浄な水の霊力によって罪・穢れを祓う伝統が、上古から現代まで続いているのです。
その清浄な水を得られる場所は、また鎮守の杜がある場所でもあるのは偶然ではありません。
縄文人は、神の気配が大地から渦巻き立ち上る(ボルテックス)場所で祭祀を行っていました。
その祭祀場所が、古神道から神道の変遷につれて、そこに神社を作ったのです。
◆ボルテックスの立ち上る「地震帯(活断層)に沿って」古い神社は作られてきた。
神様の居られる場所として自然の森、神社の鎮守の森がある。
古い神社には、森の中に人を立ち入れさせない「禁足地」が存在する
清浄な水が湧いている秘密の場所・・・神気を抱合する地下水が立ち上った御神水があるのです。
◆東北の福島と関東平野は、地震帯(活断層)に沿った「大地下水脈」で繋がっているようです。
3月11日の震災で神奈川県の地下水位は下がりました。
(関東平野には、天然ガス田と結合した地下水脈があります)
[PDF]2011 年東北地方太平洋沖地震直後に関東平野で観測された地下水位低下のメカニズム. -地殻変動が地下水位に及ぼした影響の評価-. -地殻変動が地下水位に及ぼした影響の評価-
*(だが、東京都の地下水が急激に上昇、最高で60メートルも地下水が上昇していると報道されています。理由不明)
福島原発事故で原子炉は破損しています。
漏れ出した燃料棒が、大地下水脈を高濃度に汚染させたとしたらと、ぞっとします。
(冷却用汚染水より問題、制御不能)
神々は立ち去るでしょう。
穢れた水しかないとしたら・・・大地の下で、異変がゆっくり起き始めている。