『遊びをせんとや 生まれけん/梁塵秘抄の世界』 桃山晴衣 | taroozaの不思議の謎解き 邯鄲(かんたん)の夢

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☆BLOGの話題は、精神世界とリアルな現実世界の話題です。
巡礼の旅で、危機に瀕する日本を感じました。
未来の孫たちへ、「日本人の霊的遺伝子」を繋げる責務が、今の世代にあります。

遊びをせんとや生れけむ、戯れせんとや生れけん、遊ぶ子供の声きけば、我が身さえこそ動がるれ。


 

1998年の12月、梁塵秘抄に歌われてもいる美濃の国、南宮大社での記録。平安末期、後白河上皇によって編纂された最古の民衆歌謡、今様歌の「梁塵秘抄」を現代に蘇らせ­た桃山晴衣の梁塵秘抄への思いが語られています。
背後に流れる歌はすべて桃山自身が作曲し歌っているCD「遊びをせんとや生まれけん」からの名曲です。(ototatchinuru18)


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桃山 晴衣(ももやま はるえ、1939年6月22日 - 2008年12月5日)は三味線シンガーソングライター。
本名鹿島晴江。東京生まれ。

 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A1%83%E5%B1%B1%E6%99%B4%E8%A1%A3


6歳より三味線を習い始める。古曲宮薗節を継承しながら、家元制に縛られた邦楽の中で生きるのではなく、うたと、歌が生きている情況そのものを創造することに努めた。
平安時代末期の歌謡集『梁塵秘抄』の蘇生をライフワークとし、日本の音、日本の音楽を追求し続けた。


2008年、胸部腫瘍のため愛知県日進市の病院にて死去。没年69歳。