家庭の食卓から放射能を取り除き、子どもの健康を保つのは親の役目になりました。
ヨーロッパの研究と実践から、食事に注意していた人たちは、しない人たちの半分以下の放射線量(ボデイカウンター)に抑えられました。内部被曝の主要な原因は食事からです。
如月さんの想いを拡散してください。
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子供たちを放射能から守るために(食品から)
内部被爆の94%は、食品からといいます。
おもにセシウム、ストロンチウムについて:
セシウムは筋肉に、ストロンチウムは、骨に蓄積します。。
(婦人の友、11月月号から抜粋)
今、市場に流通している食物は、基本的に基準値以下です。
基準値を超えているものは、キノコ(野生)、山菜、栗などです。
選び方:
汚染情報を把握し、選ぶ
調理の工夫:
(主にセシウムを減らす)
☆泥を落とす、皮や外葉はむく
☆水で洗う、水に浸す(茎や葉、芽など、細かいところまで洗い、1時間以上、水に浸す)
☆茹でる、茹でこぼす(切ってから茹でるほうが、効果的)
☆酢水、塩水に浸す、浸ける
放射性物質をとりこみにくく、排出しやすい身体に
☆野菜や海藻類を中心に、腹八分目を心がけて
☆カリウム、ヨウ素、を多く含む食べ物
(体内のカリウムが、足りていれば、セシウムは入り込みにくい。
ヨウ素が満たされていれば、放射性ヨウ素の取り込みを減らせる。
カリウム:ほうれん草、小松菜、かぼちゃ、バナナ、メロン、いちごなど
ヨウ素:わかめ、ひじきなど
排出しやすくする
☆ペクチン、食物繊維を含む、くだもの、豆、海藻、野菜
☆ペクチンは、セシウムを排出、食物繊維も、やはり排出を促します。
☆ペクチン:りんご、すもも、いちご、オレンジ、レモンなど。
☆食物繊維:いんげん豆、ひよこ豆、大豆、ひじき、ほうれん草、ごぼう、にら、さつまいもなど
(免疫力を高めることにも効果的です)
免疫力を高める
☆植物性食品を中心に
☆加工品、砂糖を避ける
☆赤み肉より魚(内臓を取り除く)、、鶏肉を
☆高脂肪を避ける(動物性)、調理に植物油を
☆塩分の多いものを控え、ハーブやスパイスを
☆発酵食品(みそ、漬物、)を
☆バランスよく食べる
食生活から、視点をまとめました。
☆ヨウ素131は、甲状腺に、ストロンチウム90は、骨や歯に、イットリウムは膵臓に、
セシウム137は、筋肉や心臓に留まりやすいです。放射線核種ごとに、沈着部位が異なり
体内のホットスポットになります。
:体内に入り込んだ各核種から出る、放射線の違い
☆r(ガンマ)線:長距離飛ぶ。組織を貫いて、体外へ:ホールボディカウンターで(WBC)検出できる。
エックス線よりエネルギーが強い。
☆α線:体内で0.04mmしか飛ばないが、
何十個の細胞が貫かれる(WBC検出不能)、ヘリウムの原子核で、質量が大きく、エネルギーが強い。DNAも高率に、切断される。
β線:体内で約10mmしか飛ばない。α線より飛ぶ距離が長いので、
もっと多くの細胞が貫かれる。(WBC、検出不能)、高速で飛ぶ電子。ガンマ線より高率に、DNAを傷つける。切断する。
:セシウム137の微粒子:壊変の過程で、r、β、両方出す
:ストロンチウム90の微粒子:壊変の過程で、βしか出さない(骨など)
:ストロンチウム90:β線を細胞に照射します。
:プルトニウム239の微粒子:壊変の過程で、αしか出さない
(放射線の基礎知識)
関連書物:「低放射線汚染地域からの報告:チェルノブイリ26年後の健康障害」
NHK出版
*[参考本]
放射能デトックス
自分と子どもを放射能から守るには(日本語版特別編集)