(スティーヴン・スピルバーグ (シネマトゥデイ))
◆スピルバーグ、学習障害を告白 診断は5年前…子ども時代は理解がなく、イジメも 2012年9月26日 13:46 (シネマトゥデイ・シェアー元)
アメリカのスティーヴン・スピルバーグ映画監督が、自身の学習障害について語るのは初めて。
学習障害の一つである ディスレクシア(難読症、読字障害)(wikipedia) が診断名です。
現在でも本や脚本を読む際は普通の人に比べ、2倍の時間がかかるという。(シネマトゥデイ)
[参考リンク]
発達性ディスレクシアとは (一般社団法人 ディスレクシア支援協会)
http://www.english-dyslexia.com/cont1/main.html
運転中に追い抜いたトレーラーから執拗に追跡されるセールスマンの恐怖を描く。『激突!』(げきとつ、原題:Duel 決闘、一騎討ち、果たしあい)(wikipedia)
スティーヴン・スピルバーグ監督の作品を観た最初の映画が、『激突!』(邦画名)でした。
トレーラーの”理不尽”な攻撃から逃げていたが、最後には身を護るため反撃する。
スピルバーグ少年が感じていたのは、世の中の”理不尽”だったのて゛しょう。
少年の繊細な感覚に無頓着な周りの干渉(いじめ)は、早くから映画製作に没頭することによって精神の調和を図ったのか。(少年時代に自作映画を作っています)
映画作りには、多くの人たちの協力が必要です。
少年時代に、彼を温かく支えてくれた無名の人たちがいました。
その体験が、温かみある人との交流に果たした役割は大きいのでしょう。
スピルバーグ作品を全て見続けたのは、彼の興味ある対象が、私の対象と近似していたからでした。
彼の心の変遷が、問わず語りに伝わるようでした。