本屋の中を棚巡りをしていた時です。
若干ですが色彩感覚が変なのか、本の文字が緑色に見える瞬間があります。
反対に緑色が消える事もある。
(緑の山々が枯れたように見える世界。人の顔色も消える)
この本に巡り合いました。
文字が緑色に見えたのです。
「選択」については、以前からの課題で考え続けたテーマでもありました。
見付けたと思い、小躍りして手に入れました。
いつの間にか速読能力が身に付いています。
不思議な事に速読中の文章が緑色に成る事がある。
それがヒントになるようなものと気づく。
まるで緑色のマーカーが付いたように導くのです。
選択の科学
コロンビア大学ビジネススクール特別講義
シーナ・アイエンガー著 櫻井祐子訳 文藝春秋
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著者は両親ともインド人て゛カナダで生まれた。
高校に上がる頃に失明する。
アメリカンドリームを夢みた両親は、インドからカナダ経由でアメリカに移住したのです。
その夢の途中で生まれた彼女は、アメリカンドリームの中心にある光輝くもの、とてつもなく明るいため、目に見得なくても見えるものものに”気づいた”。
それが、「選ぶ」ということだった。
子ども時代の漠然とした「選択」について、大学に入ってから学術研究を進める。
終身在職権再審査(毎年契約する臨時講師から定年のない身分)をきっかけに、
20年来広範な実験、研究したテーマである「選択」について纏めた本です。
読者となれば、”生死を分ける決断”・・「選択」について深く学ぶことでしょう。
選択はあなたの自由です。