何年も前の不思議な体験を妻と話し合うと、記憶違いがあると分かりました。
奇妙な体験でしたので細部まで憶えています。
忘れてはいません。
鎌倉に御寺巡りをした折の事でした。
急な坂道を下っていくと、其処は鎌倉時代の古戦場跡があります。
脇に在る碑文を読んでいると、つと妻は草道の奥の祠に歩いて行きました。
私は、なぜか”胸騒ぎ”を覚えていましたので寄るつもりが無かったのです。
止めるつもりで後を追いましたが、早い。
いつも相談しあってから一緒に行動する妻が、黙って行ったので奇妙に感じていました。
ふと、疑問に感じた事を思い出したので訊いてみると、
「あなたが呼んだので・・・後を付いて行きました」
私の後ろ姿が見得たと云います。
しかし、私は碑文の場所に居りましたので、その奥には踏み行っていませんでした。
祠に追いつくと、妻は御墓 (やぐら) に線香を差し上げて祈っています。
墓所に悪縁を感じましたが、これも縁と私も倣いました。
まるで私を誘う為に、妻を動かす霊魂が不思議な幻をみせたようです。
転生しない魂魄が、輪廻転生した者を待っていたのでしょう。
七百年もの歳月を・・・
そこの場所から離れますと、ずっしり身体が重くなりました。
不思議なことに歩くのが困難になる。
まるで、大勢の人に縋りつかれたように感じていました。
その時の様子は、以前のブログ記事に載せています。 ↓
掴んできた手
http://ameblo.jp/tarooza/entry-10892995588.html
2011-05-16 00:40:36
テーマ:★不思議な話 心霊
*追記
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■「自他の宿命」シャーマン体質の若者への伝言
運命を知る者は、自然と感じるでしょう。
「夢と意味ある偶然の一致」で自他の宿命を悟るのは、3回を数えるだけです。
3回目の「運命の転換」で宿命を悟ります。
天部の神々である諸天善神が神通力の源です。
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上述したことにより、過去の記憶とシンクロしました。
御墓の一族との関係は三回目で判るでしょう。
読んでくれてありがとうございました。