ずっと一つの言葉が浮かんできます。
遷都(せんと)です。
再生への熱烈な欲求があったればこその一大事業でしょう。
今・・
野鳥たちの棲む鬱蒼とした山は、高濃度の放射能に汚染されたままです。
山の異変は、野鳥の様子に歴然としてきました。
我が家に訪れている鳥たちに、少しつづ姿の見えない子が増えています。
来年の春には、汚染された山から降りて来る野鳥の数が少なくなると予感させます。
悔しい。
自然から教えられます。
現在の物質社会への戒めとして。
思いがけない遠い場所に、その野鳥が現れて呼びかけてきました。
錯覚かと思いましたが、我が家に来るヒヨドリでした。
他のヒヨドリと違う特徴ある鳴き声です。
「放射能の川(死の帯)」にある住まいを訪れる小鳥たちは逃がしたい。
自然な野鳥のテリトリーを変えるのは難しいかもしれません。
少しでも「放射能の川」から離れれば、一緒に移動してくれるかもしれない・・・
参考 汚染地図
「死の帯」 3月15日の風
http://ameblo.jp/tarooza/entry-11042638216.html
皇居(宮処)の遷都は、多くの国民を安全な地域に移住させるでしょう。
居るのです。
古代の心を持った人たちが、居られるのです。
殉ずる民の命を救う・・・と感じます。
短稿でした。
*小規模BGM:Himekami (姫神) - Mountain gods (山の神)