放射能を孕んだ風が、東京首都圏を「死の帯」となって通り過ぎました。
その日、
呼吸することが困難となる。
肺が拒絶するのです。
そして全身に発疹が起きました。
免疫機能の抵抗でしょう。
暫くすると、小鳥たちと会話する口笛も吹けなくなりました。
死の帯・・・放射能風の直撃地帯(先鋭的に犠牲が発生する)
日々過ごすほど、チェルノブイリを超えるホットスポットに居ると実感いたします。
小鳥たちの声は、めっきり少なくなりました。
この世では・・・
何故か、嘆きの場の目撃者となる。
何度も、何度もでした。
漂泊する運命などでしょうか?
その日の夜半
ちらつく雪の帰り道で、
息子は深く吸い込みました・・・
短稿でした。
ブログ更新の間隔は開いています。
文部科学省:航空機モニタリング汚染地図 東京、神奈川追加
http://sorakuma.com/2011/10/06/4538