逃散(ちょうさん) | taroozaの不思議の謎解き 邯鄲(かんたん)の夢

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☆BLOGの話題は、精神世界とリアルな現実世界の話題です。
巡礼の旅で、危機に瀕する日本を感じました。
未来の孫たちへ、「日本人の霊的遺伝子」を繋げる責務が、今の世代にあります。

昼間のまどろみに、ネコが夢に出てきました。

百匹ほどの集団です。
母子の猫たちもいる。

先頭の痩せた老猫を労わるように歩いて来ます。

故郷を棄てたのでしょう。
遠い道を後ろも見ず行きました。

逃散(ちょうさん)です。


ほっとしました・・・
あの猫は、遠い日の記憶にある親友です。

心の夢なのでしょう。
福島の農民の逃散(ちょうさん)を否定できません。
(住民の移動をさせまいとしている県と国)

短稿でした。にゃー


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*逃散(ちょうさん)wikipedia
逃散(ちょうさん)とは、日本の中世から近世にかけて行われた農民抵抗の手段、闘争形態である。
古代の律令時代に本貫から逃れて流浪する逃亡及び律令制解体後に課税に堪えずに単独もしくは数名単位で他の土地に逃れる逃亡・欠落とは区別される。

村の住民(百姓など)が集団で荘園から退去して一時的に他の土地へ逃げ込み、領主に対して年貢軽減や代官の罷免などを求めるようになる。
彼らは一味神水などの儀式を行うことで団結を図り、不当な課税や検断に対して抵抗した。要求が受け入れられた場合には帰住し、百姓申状の提出や起請文の作成、争いの対象になっていない年貢の皆済など所定の手続きを経ていれば合法的な抵抗手段として認められていた。


*小規模BGM:Smetana Moldau 交響詩モルダウ スメタナ