■ 分かり易い放射能汚染拡大図 | taroozaの不思議の謎解き 邯鄲(かんたん)の夢

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☆BLOGの話題は、精神世界とリアルな現実世界の話題です。
巡礼の旅で、危機に瀕する日本を感じました。
未来の孫たちへ、「日本人の霊的遺伝子」を繋げる責務が、今の世代にあります。

3月12日15時36分、福島第一原子力発電所の爆発以後、放射能雲(プルーム)が東北・関東地方に到達しました。
雨や雪とともに放射性物質が降り、莫大な被曝者を出しています。

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(Web 画像) 首都圏(千葉)の空間線量の推移 (画像クリックして拡大できます)


3月12日、私のブログでは、放射性物質か゜雨に含まれると高濃度になると警告致しました。
日本の記憶 黒い雨 福島原発事故の放射能汚染 (2011-03-21 12:41:04)


しかし、本来公報すべき政府機関からの事前警告はありませんでした。
推移データから首都圏での*危険な日は、3月15日~16日、3月21日、3月23日,3月24日でした。 

3号機(MOX燃料)が爆発して、*猛毒ストロンチュウムやプルトニウムが降り注いだ3月15日~25日までの過ごし方が、今後も健康体を維持できるかどうかの境目なのかもしれません。

皆さんは、マスクを着用していましたか?

こどもに、何らかの対処をしましたか?




現在は、土壌に積もった放射性物質からの空間放射線量と放射性チリが問題点です。

各地域に、部分的なホットスポットがあります。


 「放射能汚染拡大図」は、群馬大学教育学部地学教室の *早川由紀夫教授が、各自治体の観測した数値を集めたデータを元にして地図上に表作成したものです。↓

右矢印  放射能汚染拡大図 ( 黄色以上 ホットスポット)

(リンク先) 早川由紀夫の火山ブログ



空襲に因る被災都市の「罹災地図帳」を眺めていた時の気分になります。


この「放射能汚染拡大図」から、これからの社会活動を読みとることが可能となりました。



個人的にも、

今後の身の振り方を考える一助になると思います。




短稿でした。走る人

追記2011.6.28
*Author:早川由紀夫
私は火山の地質学が専門です。そのなかでも、噴火によって火山から吐き出される火山灰の分布に強い関心をもっています。福島第一原発から放出された放射能の分布は、火山灰に関する私の専門知識を応用してうまく理解することができます。

*2011.6,30 修正する。ピーク値が地域により1日前後変わります。