猛毒ストロンチウム | taroozaの不思議の謎解き 邯鄲(かんたん)の夢

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巡礼の旅で、危機に瀕する日本を感じました。
未来の孫たちへ、「日本人の霊的遺伝子」を繋げる責務が、今の世代にあります。



人類史上最悪の物質と謂われる放射性ストロンチウムが、福島県で検出(3月21日~5月6日に採取された土壌)されていました。↓

 62キロ圏で放射性ストロンチウム検出(中国新聞)

「直ちに健康への影響があると心配される数値ではないが、体内への取り込みに注意すべきだ」としている。(原子力安全委員会)


いまだに政府は、「安全、安心デマ」を流していると国民は思っていますね。

国民は、原発事故から急速に知識を得ています。
もう単純な言説では騙せないレベルです。


「子供たちを守れ」

「直ちに避難すべき」が国際社会の認識です。





事故後から放射性セシウムの測定値を公表していますが、セシウムが検出されることは、ストロンチウムも出ている筈と云われていました。

ましてメルトダウンの事実を知る保安院は、ストロンチウム、プルトニウムの存在を確信していたと思います。


猛毒ストロンチウムを、呼吸や飲食物などで取り入れると、内部被曝の危険性を高めます。

骨に溜まり、 骨髄が壊れて白血病に成り易くなります。

カルシウムのサプリメントを事前に十分摂取して、ストロンチウムの骨への定着を妨げる予防法があります。
但し、ビタミンD入りは、骨にストロンチウムの沈着を加速するので注意しましょう。

もう間に合わない対処法なのかもしれませんね。

政府の発表は遅すぎます。


海への高濃度汚染水も流していました。
ストロンチウム、プルトニウムも流したのでしょう。
測定が必要ですね。

被爆者の数、これから表面化(各種のガン、流産、障害児、不妊症、心臓病、脳委縮)する甚大な犠牲者数に、世界は震感するでしょう。

パンドラの箱を開けたのは・・・


短稿でした。