福島原発事故は、深刻な事態になった模様です。
事故の初期で「廃炉と決断」すべき事故でした。
後手になるのは、司令塔となるべき人物が、無為に時間を浪費していました。
放射能汚染被害が長期的になると思われます。
正しい情報を得ておきましょう。
子供たちのために。
甚大な影響を及ぼす福島原発事故との認識が、民主党政権は薄いようです。
原子炉を「廃炉」とする決断時期は逸したのではないかと危惧しています。
時期を逸すると、泥縄式の追加処置となり最悪な状態に陥いります。
管首相が任命する人選を見ると、原発事故への危機意識が低いと感じます。
また、
原子炉冷却システムの崩壊は、原発事故として重大です。
東北・関東大地震は天災ですが、福島原発事故の制御不能は人災と思われます。
*追記(2011.3.15 菅直人首相会見、放射能雲が首都圏に流れることに触れず)
日本は、
司令塔不在で狼狽しているようです。。
短稿でした。
追加
2011年
3.14. 11:01 福島第一原子力発電所三号炉爆発 風向き西南
3.14. 12:44 ”プルトニウム燃料”を装荷している3号炉ですから,燃料の融点が通常燃料より低いことから炉心熔融事故の危険が高い性質があります。(原子力資料情報室)
*政府発表は疑問?(放射性物質は、飛び散っていないとの説明)
しかし、建屋内の構造物は、放射線に被曝しているので放射能物質に変化しています。
爆発したときの、破片、塵などは放射能物質です。
この塵を吸い込むと、体内被曝したことになり癌化する原因となります。
3.14. 13;25 福島第一原発2号機でも 冷却機能が停止した。( 温度上昇中、爆発3回目の怖れ有り)
3.14. 16:50 11時ごろ3号機で水素爆発が起きました。1号機に続く爆発です。
爆発の映像は、1号機のより激しく、一瞬格納容器が爆発したような印象を持ちましたが、その後の情報から、これは水素爆発であることがほぼ確実になりました。
原子炉容器、格納容器とも破損はしていないとの発表は、間違いないようです。
爆発で放射能は環境に出されましたが、周辺および5kmほど離れた地点のモニタ数値からは、通常よりは高い値ですが(平常時の数百倍から1000倍程度)、爆発により大量の放射能は放出されなかったことが分かります。
現時点では原子炉の冷却を継続するための必死の努力が行われている模様で、まだまだ安心できる状況ではありませんが、現状が継続する限りは、大規模な炉心溶融は避けられると思われます。
(原子力資料情報室 福島第一3号炉で巨大爆発(その3)
2011/3/15 9:20 6時14分福島第一原発2号機 圧力抑制室で爆発音 放射線量が急激上昇
2011/3/15 9:30~
後藤政志(東芝・元原子炉格納容器設計者)さんと上澤千尋(原子力資料情報室・原子力安全問題担当)による現状況解説を Ustream中継します(原子力資料情報室)
1) 2011/03/15 9:40-10:35 CNIC News
2011.3.15 12:27 福島第一原発4号機 火災発生(使用済み核燃料?) アメリカ軍により消火鎮圧に成功した。
★中性子線の検出は注意項目、防ぐ手段がありません。
都内でヨウ素、セシウムを検出される。(原発事故で最初に検出される項目)
埼玉40倍(通常の) 川崎市6倍 横須賀市9倍
★放射能降下と確定。
第一原発 20km->30km(拡大)屋内退避指示
【放射能防護情報01】雨が降った地域は、局地的に高濃度の放射能になります。
雨に濡れないようにする。(傘にレインコート)
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