毎年、幾つもの町が消えています。
年間自殺者3万人?
実数は、これより数倍と感じられます。
ある方の言葉に、大切なメッセージを感じました。ネイティブ・アメリカンの風習を引用させてもらいました。
「ある部族は、毎晩見る夢を互いに話し合うという風習があり、
その部族には自殺というものがないそうです。」
「その部族は確かセノイ族です。夢に現れた敵には逃げずに立ち向かうとか
夢コントロールもしていたようです。
小さな子供も見た夢を話し合う仲間に加えられて大人たちとコミュニケーションをしているというのも、大きな鍵となっているのでしょうね。」
現況の自死問題の対策にヒントとなります。
「ストレスと夢」は不可分なものです。
現実のストレスに悩む者は、夢を見ることで精神の解放(潜在意識) をしているとされています。
さまざまなストレスが自殺の原因です。
ストレスを強く感じている時期の夢は、忘れるために潜在意識に沈潜します。
繰り返す夢は危険です。
潜在意識に深く刻み込まれ、ある日爆発的な感情となり自殺を決行する。
この時期の現れた夢に果敢に立ち向かい、夢の内容をポジティブなものに変えてしまう。
すなわち潜在意識には、ネガティブな記憶は溜めないように夢をコントロールする。
夢を心理的にコントロールする訓練は一部可能です。
霊的な夢もあります。
霊的なコントロール極めては困難です。
毎晩見る夢を互いに話し合うということで、ストレスが原因の夢を解放する。
すると、ストレスが潜在意識に刻まれず、噴出するエネルギーは低くなります。
自殺願望が低くなることでもありますね。
自殺直前のサインを察知するのは困難です。
精神の解放(潜在意識)の努力が、少しでも自殺を阻止すると思います。
自殺予防に、医療機関のカンセリングや夢の分析だけに頼れません。
毎晩見る夢を互いに話し合うという習慣を家庭で身につけることが、健康な精神状態を得ることになります。
しかし、
家庭崩壊も進んでいるのが現状です。
日本社会の劣化が目に見える形として、自殺者が増加する。
社会の劣化と相関関係にあるのは自明なことですね。
自殺予防は総合的な問題ですので、「心、体、魂」の三位一体の支援が必要です。
医療機関のカンセリングだけでは、霊魂の領域に立ち入れません。
夢は霊魂の問題も含んでいます。心理分析だけでは無いのです。
夢の人生相談の場・・霊夢カウンセラーのような専門家が求められるでしょう。
まとめ・・
(1)夢を話し合う
(2)夢のコントロール訓練
(3)夢の人生相談
(4)公的機関の総合支援の再構築(現状は不可、形ばかりです)
もう、日本の現実の姿を知るべき時期となりました。
*年間自殺者3万人(警察庁)
主要国の自殺率(人口10万人当たりの自殺数)http://www2.ttcn.ne.jp/~honkawa/2774.html
政府の発表を信じられますか?
本当の自殺者数は、毎年○○万人。
近い将来、
この伏せられている数字は、隠したことを後悔するでしょう。
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*自殺に関する主な相談機関
・東京自殺防止センター 03-5286-9090 20時から6時
・東京いのちの電話 03-3264-4343 24時間
・http://www.find-j.jp/ では全国の「いのちの電話」を調べられます
PREVENTING SUICIDE SERISE ;WHO 2000
A RESOURCE FOR TEACHERS AND OTHER SCHOOL STAFF
http://www.who.int/mental_health/media/en/62.pdf
A RESOURCE FOR PRIMARY HEALTH CARE WORKERS
http://www.who.int/mental_health/media/en/59.pdf
A RESOURCE FOR GENERAL PHYSICIANS
http://www.who.int/mental_health/media/en/56.pdf
A RESOURCE FOR MEDIA PROFESSIONALS
http://www.who.int/mental_health/media/en/426.pdf
A RESOURCE FOR PRISON OFFICERS
http://www.who.int/mental_health/media/en/60.pdf
A RESOURCE FOR COUNSELLORS
http://whqlibdoc.who.int/publications/2006/9241594314_eng.pdf
A RESOURCE AT WORK
http://whqlibdoc.who.int/publications/2006/9241594381_eng.pdf