(tarooza)
オナガは、とても警戒心の強い野鳥です。
ひなを育てているときは、近寄らないようにしてください。
カメラの反射の光りに驚いて、巣を放棄することがあります。
ひな鳥は、育たないことになります。
子供の頃のことです。
そのままに捨て置いて大人は、行ってしまいました。
死なせるわけにいかないので、隠れて保護しましたが、
野鳥のひなのエサは、生きた餌なので大変です。
親鳥を呼び寄せられれば成功です。
( 呼び寄せるのが上手くなった原因です)
大人たちは、それが出来ません。
オナガの群れの警戒線に入らなければ、充分眺めていられますね。
しかし、勇敢なボス鳥が、すぐ近くまで来るのもいます。
その時は、丁重に挨拶をします。
「ギャー、ギャー、ギャー」と続けて騒ぐ鳴き方は、警戒の声です。
近づかないように、そつと離れて下さい。
オナガから優しく鳴いてくれる時は、大丈夫です。
森の友達になりましたね。
短稿でした。