
当地の連日の気温は最低気温3℃~5℃、最高気温11℃~13℃。
「冬越しの最低気温は10℃をもって良しとする」
これが洋蘭界の常識であり通説のように思います。
上級者ほどその傾向が強いようにも思います。
これは、ただ株を生かしておくだけなら低くてもいいが、
①少しでも良い花を咲かせたい、②年間の健全な生育を望むなら10℃は必要という事のようです。経験的に納得できます。

ただ、温室を使わずスペースにも限りのある我が家としては、室内に取り込むのは最低の期間に収めたい。
できることなら庭で冬を越したい。
暖冬予報の出ている今年は今まで以上にもうちょっとチャレンジしています。
その今でも庭で過ごしている、一部ご紹介です。

見ずらい画像で恐縮ですが、Den.piearardii。Den.pendulum,雲南省のPaph.たち。オーストラリアのSarco,hartmaniiです。
① Den.piearardii。Den.pendulumともに雲南省なので氷点下にならなければいいかと、、、、
②Paph.micranthum,bellatulum,wenthanense
京都嵯峨野の地でミクランサムを栽培されるKN氏は「冬越しは15℃を上回らないように」といわれます。
③Sarco,hartmaniiこれは検証済みです。サーコキラスは温室を必要としません。
氷点下を下回らないぎりぎりまで外に置いて、2月に花芽を確認し、4月後半に咲いてきます。

戸外の縁側に置きっぱなしのLpt.bicolor,tenuis,unicolorと、Soph.coccineaとDen.parishii
①レプトテスのスパルタ教育は先輩sawaさんの物まね。花芽がでたら室内に取り込みます。
②旧ソフロニティスの中でもコクシネアは、ここ数年、暖房の効いた部屋に取り込んでからうまく咲かなくなりました。
「夜の温度が高いとうまく咲かない。最低気温を10℃以下にして、日中は20℃くらい上げるとうまく咲く」
という須和田農園の故先代の言葉を実践中です。
③デンドロ パリシー 数年の経験から、寒さに強いのは理解できましたが、今年はさらに果敢に挑戦!です。

見ずらくてホント恐縮です。
オーストラリアのランドックリリアとBulb.unbrasiaです。
オーストラリアのランは先に紹介したサーコキラスにしても、Den.kigianumにしても、このDockririaにしても寒いのに強いですね!
日本より暖かいはずなのに不思議なことです!
今年はぎりぎりまで観察します。
一枚目、二枚目の写真にあるシンピジューム、セッコク、フウランたちはこのまま越冬します。
下手に水やりをせずホッタラカシにするのがコツでしょうか。
柿の木やミカンの木に着生させた子供たちが弱ることなく成長しています。