レブトテス スプリングカラー 例年この時期に咲きます。

朝の最低気温が5℃を下回り、寒さ本番という時期に、

「春はもうすぐそこに!」と元気づけてくれる花です。

 

暑さにも寒さにも強い丈夫なランですが、

根の過湿は嫌うので、水ごけは減らしてコルク植えにするのがコツかと思います。

 

寒さにもめっぽう強く、つい最近まで庭へ置きっぱなしにしていました。

「限り少ない持ち株を枯らしてはいけない」という過保護精神(^^♪が顔をのぞかせ

きょう、室内に取り込みました。

 

bicolorの自生地はブラジル~パラグアイ

unicolorはブラジル~アルゼンチンとあります。シノニムはLpt.paranaensis

そうかパラナ高原か!!

 

その自生地の状況を知りたくて、連日グーグルアースに凝っています(^^♪

 

ブラジル、パラグアイ、アルゼンチンと言えばそのゴールデントライアングルにあるイグアスの滝です。

標高は100m前後。

グーグルアースで思い切り接近します。

すごい迫力ですが、ブログではお伝え出来ません。

 

パラナ州の風景

 

隣のアルゼンチミシオネス州の風景

むき出しの赤土道路。

 

注目すべき一つは標高です。

パラナ州の地形は太平洋側が一番高く、奥地へ行くにしたがってなだらかに低くなります。

これがおおきな特徴。

州都クリチバは大西洋側の切り立ったところにあり標高は1000以上。

イグアスの滝は先にも記述したように標高は100m~150m程度。

周辺は緑の多い湿潤地帯。

分かりにい気候です。

こんなところに自生するレプトテスです。

 

余談ながら、同じような環境に自生しているのがCapanemiaとRodrigueziaです。

みんなに共通しているのは「高湿度をこ好むけど根の過湿は嫌う」という事でしょうか。

゜「栽培は難しくはないが、意外と手間取る」とも。

 

こんなことを感じながら、日常の煩わしさを紛らせらがら、とにかく前を向いて。

気が付けば年の瀬が近づいてきました。