1年4ヶ月 | 末期ガンの夫と共に生きる  ~夫は天国に単身赴任中~

末期ガンの夫と共に生きる  ~夫は天国に単身赴任中~

夫の癌(皮膚ガン→骨→肝臓、肺に転移)、子育て、夫の癌をきっかけに始めた断捨離の事など家族の日々を綴っていこうと思います。

夫が亡くなって、もうすぐ1年と4ヶ月。

同じように夫を亡くした方が、異性のお茶飲み友達が欲しいと思う様になり、立ち直ってきたと思ったと書いてあった。


正直、驚いてショックだった…


驚いてショックだったのは、私は、そんな事考えた事もなくて、なんだか自分は全然立ち直っていなくて取り残された様に思えたから。


でも、先日…


寝る前に、娘(12才)が成人するまでに、旅行どこにいこうかな~?海外はどのタイミングで行ける?会社どれだけ休めるかな?なんて考えていた。


夫の闘病中もそうなんだけど、亡くなった後は、寝る前は特に、寂しくて悲しくて不安で…

明日起きたら、娘が20才になっていればいいのに…なんて思っていた。


あれだけ、すっ飛ばしたかった10年を、1年4ヶ月たった今は、10年間に何ができるか考えられる様になった。


立ち直ってきた??と感じるきっかけは、人それぞれで、子供の存在や、年齢も関係しているんだと思う。


当たり前なんだけど、立ち直るスピードもその過程も人それぞれなんだなぁ


悲しいだけじゃない未来を想像できる様になって、少しずつ私も立ち直ってきたのかなぁ~と、ふと思った。


そんな風に未来を考えられるのも、夫が私に娘と仕事を与えてくれたからで、最期まで頑張ってくれた夫に感謝している。



でも、やっぱり一緒に娘の成長を見て、共に年をとりたかった…



早すぎるよぐすん




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