暑い日が続きますね。
暑いと熱中症とか脱水症状とかに気をつけなければいけませんが、もう一つ水中毒にも気をつけなければいけないそうです。
水中毒とは、多飲症の結果起こる病態のことだそうで、水分を多量に摂取することによって尿の処理能力が低下し、血液中のナトリウム濃度が低下し、電解質のバランスが崩れるのだそうです。
乾燥する冬場や猛暑の夏などに、多量の水分を摂取することで発症することがあり、軽症の場合は、めまい、頭痛、頻尿、疲労感、浮腫、下痢などの症状がでて、重症になると錯乱、嘔吐、意識障害、呼吸困難、脳浮腫によるけいれん、肺水腫、うっ血性心不全などが起こるそうです。
水中毒は精神疾患で多飲傾向になったり、薬の副作用で喉が渇いて多飲傾向になったり、ストレスやダイエット等で水分を多量に摂取する場合にも起こるそうです。
一般的にコップ一杯を一日7回ほどに分けてのむと体への負担が少ないそうです。
水中毒を起こした場合には、水分の制限と塩分の補充が必要になりますが、脳の損傷を招く恐れがあるので塩分は時間をかけて少しずつ補充しましょう。
梅干しを食べたり、塩タブレットや塩飴などで補給すると良いそうです。
この暑さでの体調不調だと、熱中症と水中毒の区別がつかなくなります。
普段から水分補給は少量を何回かに分けて摂取するように気をつけてください。
水だけ摂取していると低ナトリウム血症が起こりやすくなります。
特に夏に食欲があまりなくなり水分だけ摂っている場合そのようなことになりかねませんのでスポーツドリンクなどを摂るようにしましょう。
とにかく、調子が崩れたら早めに病院で点滴してもらうのがいいと思います。
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