新編 太郎日記・わが家の郵政解散 -10ページ目

新編 太郎日記・わが家の郵政解散

トトさまが巻き込まれた郵政新党騒ぎ内幕の因縁をぼくの誕生から

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 父さまが、徳洲会病院のオーナーで自由連合・党首の徳田虎雄さんのお手伝いをしていたのは、そもそも徳田のおじさまが、東京都知事の石原慎太郎さんと親しかったからでした。
 徳田虎雄さんは、石原都知事を党首とする新党構想をよく口にされていましたが、父さまも、皆さんご存じのような硬派の国家観を持ち、社会制度上は大改革派の石原都知事が都知事のまま新党を立ち上げると云うオリジナルの構想を持っていました。

 今回の郵政解散選挙で新党日本なる政党が、田中康夫長野県知事を党首としてにわかにできましたが、自治体首長を党首とした政党構想を以前から持っていた父さまは、『先をこされた』とくやしがっていました。

 ちょっと話しが脱線しますが、パパからママがもらった大切な指輪を落としてしまった「ぼく」が魚のクマノミの助けを借りて、その指輪を探して海の中を冒険をすると云う筋書きの童話を父さまが書いている最中に、ディズニー映画でクマノミの主人公ニモを使った映画ファイティングニモと奇蹟の指輪を追って勇士達が活躍すると云うアイルランドの神話を主題にした映画ロード・オブ・ザ・リングが公開され、父さまは自分が書いている童話の主題を引張るキャラクターと重要な小道具が、この二つの映画で同じように主人公であり、テーマを追う小道具が全く同じと云う事にショックを受け、その童話を書くのを止めてしまいました。
 今回の自治体首長を党首とする政党の立ち上げも構想も、ニモやロード・オブザ・リングの時と同じく先をこされてしまったのでした。

 ここで、タイム・アップ。太郎はお出かけの時間となりました。つづきはまた夜に....。