フジ・金曜21時ドラマ『ビリオン×スクール』最高のドラマでした! | カモワンタロット・セラピーで人生に奇跡を起こす! ~烏庵ブログ~

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カモワンタロットリーダーある筆者が、
ふと思った事・感じた事を綴っていきます(´▽`)

『タロットは意識のCTスキャン』

カモワンタロットで宇宙意識に眼を開き、

宇宙の数秘で魂中心の生き方を、

真我中心の生き方を紐解く「コズミックセラピスト。」

 

シリウスから来た宇宙創造主

カモワンタロットリーダー

SORAヒプノシス・マスターヒプノセラピストの

烏庵・タロローグ健です☆

 

タイトルにもあるように

フジテレビ(CX)系列で金曜21時から放送されていた

『ビリオン×スクール』にめちゃくちゃはまって、

その最終回(第11話)が2024/9/13(金)でした!

 

◆どんなドラマかというと、

日本を代表する世界的大企業「加賀美グループ」

そのCEOである加賀美零(演:山田涼介)は

新たなプロジェクトとして「AI教師」のプログラムを開発。

その目的はAIによる完璧な教師をつくること。

授業カリキュラムの構築、テストの作成と添削。
様々な事務処理、進路決定や三者面談の対応。
生徒のケアに到るまで全てを完璧にこなすAI。
ホログラムによるAI教師の可視化と

自己判断機能による会話の実現(演:安達祐実)

 

そのプログラムはほぼ完成し、その検証とデータ収集のため、

秘書の芹沢一花(演:木南晴夏)と共に、私立絵都学園へ
加賀美は担任、芹沢は副担任として正体を隠して赴任する。

 

受け持ったクラスは成績不良や素行不良といった

問題児とされる生徒ばかりを集めた3年0組(ゼロ組)だった。

 

そこで加賀美は生徒が抱える一人一人の問題と向き合い、

AIのアドバイス、会社の組織力や資金力、芹沢のサポート、

そして加賀美自身の人間力で、生徒の心を変えていく。

それは同時に加賀美自身も成長していくことにつながっていく。

 

そんなドラマです。

 

◆毎回毎回、加賀美の問題解決法が

一介の教師では絶対に出来ないという破天荒な解決策で、

そこは見ていて、すごくスカッとするところ。

 

また演じる山田涼介さんのアクションも超絶カッコいい!
岡田師匠が太鼓判を押すだけあってすごい。

 

むちゃくちゃな解決法で解決できるのは事象のみ。

最後の最後に生徒がそれぞれ抱えている心の悩み、

そこに真剣に向き合って、加賀美なりの真剣な言葉をかける。

 

それは一般論とかそんなんじゃなくて、

加賀美の内側から出てくる『言霊』だ。

生徒たちの凍った心が溶けてゆく。

 

脚本のセリフに説得力を持たせられるのは、

そこはやっぱり演じる山田さんの人間力のすごさだと思う。

見ていて、ハートにドスン!とダイレクトに入ってくる。

毎回、見ていて心が揺さぶられた。

 

こっちも加賀美先生の生徒になったような感覚で

毎週見るのを楽しみにしてました。

 

いじめ問題にも第2話と第10話で真剣に向き合っていて、
ドラマの範囲内で真剣にすごく向き合っていて

 

「加害者が謝ったから許さないといけないという空気は

新しいいじめだ」

「被害者は加害者を許さなくていい」

「許す義務など全くない」

「全てを背負うのは加害者」
「被害者に責任はない」

※ここでいう加害者は、周りの傍観者も含む。

傍観も同罪と明言しています。

 

ということをはっきり言ってくれるドラマでした。
そういう制作サイドの姿勢も好きです。

 

リアルはもっと凄惨であるとしても、
ここまで言ってくれるのは意味があると思います。

 

◆最終11話では、AI教師プロジェクトの一つの答えが出る。

結論から言ってしまえば、完璧な教師は作れないということ。

 

開発者の加賀美CEOは、完璧なものにすることを目指してきた。
でも、あることがきっかけで完璧な教師などいない。

という事に気付く。

 

「答えは誰か一人が持っているものではない」

 

人の数だけ答えがあって、誰かの答えが導いてくれる。

だから、悩んでいる人がいたら、手を差し伸べて、

自分が悩んでいるときは周りに頼ってみる。

 

もちろん、自分の言ったことが正解とは限らない。

むしろ正解という概念を捨てて、接することが大事。

そんな風に、僕は感じました。

 

最後に加賀美零が「0は無限になれるという事だな」と言い、

続けて芹沢一花が「最初の1さえ見つければ」と答える。

 

ここで、だから零と一花って名前だったんだ!
しかも0と1ってコンピューターの言語じゃん!!

AIを題材としたドラマだよ、これ!
って最後の最後の伏線回収で気付く…

 

「0と1」の話は、0は何もないんじゃなくて、
自分が0だと思ってしまうことがあっても、実は全部有って、

そこから自分が改めて何を選ぶか。

その最初の「1」の大切さを教えてくれる。

 

もちろん、その選んだ「1」が絶対じゃないし、

絶対と思わなくてもいい。

また、このドラマは失敗に寛容なのも大きな特徴で、

違ったなと思えば、新しく道を選び直せばいい。

 

「0と1」を繰り返しながら、人は成長していく。

それは一貫して伝えたいテーマだったんじゃないかなと

全話見て思いました。

 

◆唐突だけど「0と1」のテーマを知って、

カモワン版マルセイユタロットの「数のない愚者」と

「1の手品師」の関係が浮かんできたんです。

 

左が「数のない愚者」で、右が「1の手品師」

(※画像はカモワンタロットではありません。著作権保護の為)

 

無限に広がる空を見て、

自分の無限の可能性を探求して歩む「数のない愚者」

数がないからこそ、どんな数にもなれる。

 

一つの事をやりたいを見つけて、

その視線は空ではなく、大地を足元を見て、

今から始めようとする「1の手品師」

 

この2枚はお互いに向き合いながら成長していく。

 

自分のペースでしっかりと歩く。

真っ直ぐだけじゃなく曲がり道もあったり、

時には全然違う道に変えてもいい。

コツコツと自分の「1」を磨いて成長していく。

 

これまで歩んできた分、磨いてきた分、

必ず成長しているし『』は輝いているから。

それが生きること。

 

この2枚は、タロットの最初の2枚で、

タロットが一番最初に、一番最初に伝えたいことで、

それがドラマのテーマにも重なる気がしました。

 

そういうところもどこか無意識的に感じていて、

このドラマが大好きなです(^O^)/

 

◆まだまだいっぱい語りたいことあるんです。

ホント言うと全話語りたいぐらい。

 

最終話の最終収録日9/8(日)

土橋教頭役の永野宗典さんは、

その日は、京都で舞台「来てけつかるべき新世界」があって、

13時からの公演が終わってからの合流。

 

メインの体育館での臨時集会と文化祭のシーン。

永野さんのシーンの前後は既に撮り終わっていたんです。

 

特に0組による文化祭の「ソーラン節」は

その日の午前に撮り終わっていたんだけれども、

 

別撮りの永野さんのために、

ラストの教室のシーンを撮るため待機してた0組のみんなは

体育館のステージに上がって、永野さん一人のために

フルでもう一度「ソーラン節」を踊ってくれたんだって。

 

永野さんは、それを見ながらフルでリアクションして、

カメラもそれを撮るっていう。

 

何て素敵な現場…(T_T)

 

その熱量が実際の放送からも伝わって来て…。

それが各話から伝わって来て、本当に素敵なドラマでした☆

 

『ビリオン×スクール』は

FODで全話見れるので是非~。
円盤も楽しみ(^^♪

 

最後に、主題歌、Adoの『ルル (RuLe)』

これもまた、ほんま最高過ぎる\(^o^)/

 

『ビリオン×スクール』最高でした!ありがとう!!

 

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全ては奇跡。

素晴らしすぎる奇跡に感謝です。

 

有難うございました。

合掌。

 

 

烏庵・タロローグ健