抜苦与楽のカモワン・タロットリーダー。
フィリップ・カモワン・タロット・スクール
認定カモワン・タロットリーダー「手品師」
『法華経・タロット』の
烏庵・タロローグ健です☆
フランス3日目6/16(木)は
いよいよマルセイユに向かいます。

(黒丸は、サン・マクシマン・ラ・サント・ボーム)
■その前に少し余談を…。
フランス1日目、2日目とお世話になった
ホテル ル クーヴォン ロイヤルですが、
6/15(水)の朝から昼過ぎまで、マルシェが開かれてました!
サントボームに行く予定もあり、
マルシェで買い物する時間はありませんでしたが、
少しだけ、その活気に触れる事が出来ました!
その様子は、まるで「1・手品師」

彼は屋台を張って、道行く人に
手品を披露して楽しませています。
その姿がマルシェと、物凄く重なりました(^_^)
■余談はこのぐらいにして、
マルセイユに行って訪れるところは、
僕がこの旅行で一番行きたかった場所である
サン・ヴィクトール寺院です。
この寺院は、聖カシアヌスによって作られました。
彼はエジプト・アレクサンドリアから来た修道士でした。
アレクサンドリアから来た…。
確か、マグダラのマリアの伝説の一つに、
彼女は、エルサレムからアレクサンドリアに渡って、
そこで黒いサラを産んだ…。

というのがありました。
聖カシアヌスと、マグダラのマリア。
この2人に直接関わりはないのですが、
アレクサンドリアという共通点に、
何かを感じずにはいられません。
その聖カシアヌス、修道士であった彼は、
マルセイユに修道院システムを持ち込みました。
そして、サン・ヴィクトール寺院は
南フランスの霊的センターとなっていきます。
■さて、サン・ヴィクトール寺院到着です。
ここに来るのを心待ちにしていました♪

右の方に入口があります。


寺院内部。地上部分の写真は、この一枚だけです。

ここからは、地下聖堂に入っていきます。
これは下りた階段を下から撮ったもの。

低い天井の方が、個人的には落ち着きます。


奥に何かのレリーフがあります。


詳細は分かりませんが、
老人の杖が、ケルトの渦巻きのようにも見えます。

ケルトの渦巻きは魂の永遠を象徴しています。
この地は元々は石切り場で、ケルトの聖地でもありました。
そして、黒いマリア像。
黒いマリアあるところは、ケルトの聖地です。

古代では、大地の恵みを、
大地の女神を「黒」で表していました。
それがキリスト教では、黒いマリアとして、
姿を変えて祀られ続けてきたのです。
■いよいよ、心待ちにしていた
聖カシアヌスの石棺とご対面です。

筆者の遣うタロットは、マルセイユタロット(カモワン版)。
その故郷は、文字通り、マルセイユです。
マルセイユタロットが、
いつ、どこで、どのようにして作られ、
現行のフォーマットになっていったのか。
それら一切は神秘のヴェールに包まれています。
聖カシアヌスの石棺には、
手にタロットのような絵札を持って、
教えを説いている様子が彫られています。

この人が聖カシアヌス。

エジプトでは、絵を使って教えを説く伝統がありました。
聖カシアヌスは、その伝統を南フランスに持ち込んだのです。

この聖カシアヌスが持っているものが、
そのままマルセイユタロットである。
と言うわけではありません。
ありませんが、
絵を使って教えを伝えていく。
そのシステムの源流はエジプトにあり、
ここにマルセイユタロットの、一つの元型がある。
そう見る事が出来るのであります。
■そして、聖カシアヌスの石棺の対面は壁です。

この壁は南向きです。
つまりエジプトの方角にあります。
厳密な方角は違いますが、
マルセイユとアレクサンドリアが向き合うかのように、
石棺が配置されている事に感動を覚えずにはいられません。

地下聖堂での感動を、
カードを使って表現してみました。

気分はちょっと、聖カシアヌス。

エジプトの伝統に想いを馳せて…。
太陽と月が向き合うように。

■これにてサン・ヴィクトール寺院の見学は終了です。
カモワン・タロットを遣う者として、
マルセイユタロットにつながっていく
一つの源と言うべき聖地を訪れる事が出来たのは、
とても貴重な経験でありました。

最後に、マルセイユは港町という事で
「18・月」のカードで表される事があります。

「18・月」のカードに
甲殻類が描かかれているように、
マルセイユの名物料理は、ブイヤベース。
それがお昼ご飯であった事は言うまでもありません(笑)
その8へ続きます。
有難うございました。
合掌。
タロローグ健