レジ袋有料化と自治体指定塵袋の有料販売の黒い関係 | みんなの事は知らないが、俺はこう思う。

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 近年、小売店のレジ袋が有料化された。限りある石油資源の濫用禁止の為にはやむを得ないだろう。だが、常にレジ袋を使う小売店利用者に取っては「塵も積もれば山となる」ではないが、結構な出費となってただでさえ値上がりして少々財布の紐を締めた位では無意味である。そして、レジ袋でゴミを出すと回収して貰えない自治体もあるそうだ。

 一方で、自治体指定のゴミ袋もスーパー、コンビニ、ドラッグストア等で販売されて居るが、決して安いとは言えない、いや、結構な値段だし、最近の円安で一袋に詰められた自治体指定ゴミ袋の枚数も減って居る。

 原因は最近のエコロジー重視指向から買い物袋を小売店利用者が多用して、レジ袋を使わなくなったと言う背景がある。

 そして其の皺寄せはレジ袋及び自治体指定ゴミ袋製造業界の不況となるのだ。然し、此の失業率向上の世の中、不況だからと言って安易に解雇、馘首出来ない。だから、上記の様な複雑怪奇な仕組みを作って業界の救済が行われて居るのだ。