皇族と雖も恋愛、結婚は周囲が強引に決めてはならない | みんなの事は知らないが、俺はこう思う。

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時事問題から身近些事迄、出来るだけ自分の視点や立場から熟考して書いています。時々空気を読まずに暴走したり、独善的に決め付ける事も度々あり。常識や良識からの逸脱必至。真面な方なら顰蹙間違い無し。それでも読みたい方は大歓迎です。尚、書評、音楽評も行って居ます。



 下世話な事だが、私は紀子様と悠仁様の筆おろしの策略にも、それに続く「男系男子の皇太子像形成作戦」にも反対だ。

 又、一部で苦肉の策として従姉弟同士の愛子様と悠仁様の結婚を画策する向きが男系男子の血統を守ろうとする論者の中で半ば公然と囁やかれて居るとの内容にも吃驚した。勿論、此の方法にも私は反対だ。

 と言うのは、仮令皇族であっても、憲法で保障された恋愛について、結婚の自由の傘の元に庇護されるべきだと思うからである。先ず策略ありきの結婚では皇室其の物が崩壊する、断絶する虞れがあるからだ。

 若し読者諸賢が気に染まぬ恋愛や結婚を周囲から押し付けられ、生涯死守する様に詰め寄られたらどの様に考え、どの様に思われ、どの様に行動されるだろうか?

 故に皇族と雖も恋愛、結婚式の自由は憲法に則って死守されるべきだと思う。