袴田巌さんの再審確定、無罪へ確実に一歩踏み出す | みんなの事は知らないが、俺はこう思う。

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 1966年6月に一家4人が殺害された強盗殺人事件で死刑が確定し、2014年3月に静岡地裁の再審開始決定で釈放された袴田巌さんの再審請求で、東京高検は20日、地裁に続き再審開始を認めた13日の東京高裁差し戻し審決定に就て、最高裁への特別抗告を断念すると発表した。

 少なからず意地悪い見方をすると、当時の検察、警察関係者の引退、物故によって「誰の責任でもなくなる」から、「最高裁への特別抗告で検察が負ければ面目丸潰れ、面子が立たない」と言う「腰の引けた」理由からだと新聞で報道されているが、私も両手を上げて賛成する。

 袴田巌さんの失われた60年はもう戻らないが、是非自らの目で無罪判決を御覧になれればと思う。又、此れを契機に、死刑廃止となり、「無辜の死刑囚」を出さない様にする事が次の課題だと思う。