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太郎椎茸のブログ

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 野菜や米の高騰がTVなどで毎日のように報道されています。昨日から石油の値上がりも騒がれています。もちろん、それだけではなくて多種多様な物価が相次いで高騰しています。給料の値上げは話題となっていますが、年金の値上げはどうしてくれるの? 高齢者のような非生産的な者達は税金を食うばかりで、いい加減にオサラバしてくれればよい、当たらず障らずで放置しておこうとでも? ま、それはそれとして…………

 

 今回、私が特に取り上げたいのが「野菜の高騰」についてです。

 あらゆる野菜が高騰していますが、なかでもキャベツの値上がり、次いで冬野菜の白菜や大根の値上がり率が高いようです。キャベツを例にとると、従来の約3倍に跳ね上がっているという。白菜や大根は2倍近いとか。

 しかし私が思うに、野菜が悪いわけでも、生産者に責任があるわけでもない。そもそも生命を維持するに不可欠な食料である野菜や米の価格が従来が安すぎたのだ。

 例えば……キャベツ1玉が500円として、アルバイトの賃金が1日8時間で8,000円として、バイトの1日の賃金でキャベツが16玉買える計算になる。商品になるようなキャベツを種を蒔き、肥料をやり、殺虫剤や消毒剤をまいたりして数ヶ月世話をして育て、やっと収穫をしたら見栄え良くなるように形を整え、さらにダンボールに詰めて出荷する手間を考慮したとき、バイトの日当に比べてキャベツ16玉は、それでもなお安すぎると言えないか。キャベツ16個を詰めたダンボールを抱えて運んでみなさい。1玉1kgとして16kg、これを何箱も高齢化した足腰の弱った老農夫が運んでいるところを想像してください。1玉1,000円でも高すぎるとは言えないだろう。白菜も重い、大根も重い。天候によっては不作にもなる。虫も病気も必ず発生する。少し形の悪いものや虫がついたものは商品とはならない。野菜によっては暖房や冷房を必要とし、高額な電気代、重油代もバカにならない。

 

 自然相手の農業の大変さに思いを馳せてください。

 農業では食えないからと農業離れが進行し、農業従事差の殆どは70歳以上の高齢者となり、10年後にはわが国の農業は壊滅すると推定されている。食糧自給率の向上どころの騒ぎではないのだ。しかし、消費者にとっては物価高騰の中での生きるに必要な食料の高騰は耐えがたいものである。さすれば、農業従事者の収入を保障して農業人口を増やすことが肝要となる。しかし、国民の「食」の確保と食の安全も必要不可欠な問題である。

 この相反する問題を解決するには、国家が国家的重要課題として取り組む以外にない。しっかりとした現状認識に立って、国民の安全・安心な幸福な生活の保障と国家の発展を実現するための施策を実施できるか否かである。本気で取り組むか従来通りのような行き当たりばったりの対症療法に流れるか、国家・国民の命運がかかっていると言えよう。

 

 さあ、どうする? さあ、どうしてくれる? ………… ごきげんよう。…… だれか本気で取り組んでくれる政治家はいないものでしょうかねえ。