論語で孔子が 「○○と小人は養い難し」と述べていて、この○○には「女子」が記されているのだが、これは女性差別であると、孔子の、儒学の性差別・偏見が批判されている。

 

 私なら、この○○に「女子」ではなくUSA大統領の「トランプ」をはめ込みたいと思う。

 ついでに言えば、「○○は死ななきゃあ治らない」、「○○につける薬はない」といったことわざ(?)にも、この○○にトランプをはめ込みたくなる。

 

 他国に戦争を仕掛け、武力で威圧し、脅し、力尽くで自己の政治的利益を、政治的な思いを達成しようとする、ギャングとも言えぬまさにゴロツキの仕業であり、これに歯止めをかける政治家もアメリカにも世界にも少なく、『無理が通れば道理がへっこむ』で『長いものには巻かれろ』の政治家がいかに多いことか。トランプのご機嫌を取って、いささかの手加減を加えてもらうことが、そのすりよりが<恥ずかしいこと>ではなくて<政治的・外交的成果>のような認識がまかりとおりはじめている国際政治・情勢に、第2次世界大戦後の反省に基づく平和追求・達成の苦難の取り組みの破滅を痛感せざるを得ない。

 

 倫理・道徳は地に落ち、誤魔化し、脅し、虚偽、醜悪がはびこる世界となった。まさに弱肉強食。真理・正義、善、美は置き去られてきた。そういうと、わが国にも「勝てば官軍」という言葉もあったか。破廉恥。

 

  ロシアのプーチンに始まり、北朝鮮の金正恩、アメリカのトランプにイスラエルのネタニアフ、中国の習近平etc……。武力・兵力によって他国を攻撃し、あるいは攻撃は未だしていないが武力を背景に脅し、抑圧し、自国の利益を計ろうとする独善的な破廉恥さがまかり通っている。これをなすがままにさせて、たしなめたり軌道修正させたりできない国際政治の体たらく。恥。

 

 武力・兵力・軍事力を「安全保障のための平和の手段」などとほざいて、武器を外国にも引き渡すことができるように閣議決定して国会をないがしろにする、国民主権を全く軽視する高市早苗政権。これを押しとどめることができずにいる野党。国民軽視の高市政権を支持する国民、…… これではトランプを大統領に選び今なお支持しているトランプ支持のアメリカ国民と変わらぬではないか。国民主権・民主主義の放棄? 自国の利益追求の軍国主義の結果としての敗戦の反省、悔恨、学び、平和の誓いをどこに忘れてきたのか、わざとに捨ててきたのか? 我が国民は、捨て去ることを許すのか、承認するのか?

 

 物価高、生活苦、出口のないような閉塞感、無力感、社会的圧迫感などからくる国民の不満の中から、侵略により自国の利益を計り国民の不満を解消しようとするヒットラーや東条英機、ムッソリーニらが第二次世界大戦を引き起こした。今の社会状況、政治状況があの時代に似通ってきつつある。今、世界がどのような有り様をするかで世界的な戦争の危機が訪れようとしている。今、歯止めをかけないと我々は破滅の道を突き進まざるを得なくなる。

 

 今のロシアのウクライナ攻撃を見てみよ、イスラエルの攻撃を、USAの戦争を見てみよ。ミサイルが、無人機が、ドローンが頭越しの飛び交い、地上での人間同士の肉弾戦は過去のモノとなった。<人の生命と施設>が殺され破壊され、莫大な戦費が浪費されることに変わりはないが、人の生命の奪い方、施設等の破壊の仕方が根本的に変わって<血の通わぬ戦い>となった。

 今、歯止めをかけないと取り返しのつかない事態となる。後悔先に立たず、である。

 

 子・孫の時代まで平和が保たれて持続しますように、ただただ祈るほかなし。ごきげんよう。