年賀状が大きく減りました。
理由の1つは当然と言って良いでしょうが、はがきの値上げです。
この物価値上がりの中でのはがき代金の値上がりは、何百枚分となるとバカにはなりません。若い人たちは値上がりする前からラインなどでの年始の挨拶に変わってきていますし、賀状作成の習慣のある我々世代も年金生活となって節約を意識せざるを得ない中での賀状の値上がりは年賀状から撤退する最大の原因でしょう。
第2の原因は、我々世代の高齢化です。我々団塊の世代も古希を過ぎ更には喜寿を迎える年齢となって、数年前から先輩、友人から「年賀状での交際から撤退します」といった最後の年賀状が年々増加してきました。私も年賀状の値上げに背中を押してもらったかたちで賀状辞退の文を加えた年賀状をたくさん送りました。来年からは、よほどに親しい知人・友人と近しい親戚のみで50枚も書けばすむようになります。宛名も挨拶文も全て印刷で済ますような年賀状ならいかにも「義理状」といった感じで、いただいても嬉しくないものですから、自分としては表書きは自筆で、挨拶文は定型の印刷に加えて必ず一言は自筆で書いていましたので、枚数の減る来年からはかなりラクチンになりそうです。
日本郵便も大きな減収になることを覚悟で「値上げ」という思い切ったことを決断したものだと思います。人手不足、人件費高騰などがよほどに深刻だったのでしょうか? 長年染みついた年賀状は簡単には減らないぞ、との見込みだったのかもしれませんが、実に見事に激減したと思います。
はがき・手紙の代金の高騰は個人のみならず企業も利用を控えるでしょうし、SNSの利用拡大も強敵で、年賀状に限らず一般郵便物も大いに減少するでしょうし、日本郵便も存亡の危機にあると危惧します。それも覚悟の上なのかなあ。
それでもなお、私は大切な友人・知人に向き合いたい、思いを伝えたいときには手紙を書いてきましたし、これからも書くつもりです。何か「念が届く」と言った感じがしますので。連絡程度ならラインやメールやSMSで済ませますが。
娘家族の帰省もあって正月三が日もあっという間に過ぎたかと思うと七日には「七草がゆ」、病院に新年初通院したかと思えば今日から3連休(われわれ年金生活者には嬉しくもありませんがね)、明ければ「どんど」で翌日は「あずきがゆ」で、ようやく「正月行事」から日常生活へ、です。
「光陰矢の如し」を実感しつつ…… ごきげんよう。