ちょっと見ぬ間に……… ジャンボ椎茸になってしまいました。菌興115です。 | 太郎椎茸のブログ

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 4月に入り、畑仕事でテンヤワンヤしてちょっと椎茸の収穫を後回しにしていたら、春の暖かさもあってジャンボ椎茸が育っていました。

 

 種菌は、日本キノコセンターの菌興115号で、肉厚の大きなキノコが育つタイプの菌ですが、ここまで大きくなってしまうと商品にはならずスライスして干し椎茸にしましょうか。

 

  ← 真ん中に置いているリンゴと比較してみてください。手の平どころか、まるで野球のグローブみたいな大きさです。普通に売られている椎茸なら直径5~6cm程度ですもんね。

 

 直径は15cm以上、肉厚は2cmを超えています。スライスにして干し椎茸で食するか、生でならバターでソテーしてステーキで食するか、醤油焼きで食するか。どちらにしろ1枚全部は食べきれません。3人分はありますかね。

 

 結局、スライスして乾燥させることにしました。春になると鍋物の季節ではなくなり、生での売れゆきが落ちてきます。暖かくなって成長のスピードが速くなってきますので、主に天日干しして仕上げに乾燥機で乾燥させて干し椎茸として販売します。

 

 椎茸と畑仕事の開始と重なって、テンヤワンヤの今日この頃です。………… といったところで…… ごきげんよう。