今日は2023年の最終日。今年もなんとか生き延びることができそうだ。 | 太郎椎茸のブログ

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 今日は2023年(令和5年)の大晦日。最終日ですねえ。明日は新年、2024年の始まりということで。

 

 行く年来る年ということで、今年1年を振り返ってみようかと………………。

 我が家では相変わらず妻との二人暮らし。当たり前のことながらお互いに一つずつ年を重ねて、体力の(知力も?)衰えをじわじわと感じながらも、持病や後遺症を抱えながらも、未だ介護を受けず共に自立できて生活できているからありがたいことだと感謝したりしながら、気力はまだまだ衰えてはおらぬと空(カラ)元気を出してみたり……………… 夫婦お互いに励まし合いながら支え合っている日常でした。妻は家事にいそしみ、私は農林業に活路を求めての日々でした。

 

 十大事件などと言うほどもものは指折り数えても思い当たりませんが、まずは離れの座敷の屋根を全面葺き替えたことでしょうか。年金生活者にとってはかなり痛手の出費となりましたが、死後のことはともかく生きて生活している間は我が家の保全管理はしなきゃあと考えての決断でした。

 次は私の入院・手術でしょうか。術後の回復状況も良好なようで、今のところ一安心しています。妻も私も努めて用心していることが功を奏してか、コロナにもインフルエンザにも未だに罹患していないことはラッキーです。今後も当分は極力人中(ヒトナカ)には出ず、人中に出るときはマスク・手洗いを守っての生活を続けます。

 次は、夏の暑さと今冬の寒さが酷(ヒド)く応えたことです。夏の酷暑は夫婦ともに苦しめられました。暑さと雨の少なさで栽培している原木椎茸も椎茸菌も熱中症で痛めつけられて11月からの収穫シーズンに入っても収穫量は激減し、質も良くないままで頭を悩ませています。冬に入ってからは例年に比べて暖かい日が多いのですが、時折例年以上の寒さの日があって、この寒暖差の大きさに身体が適応できず苦しめられています。苦しめられていることと言えば灯油の消費量が増えることも挙げられ、年金生活者の懐(フトコロ)を苦しめています。加えて、その他諸物価全般の高騰もです。高度経済成長の経済的には恵まれたよき時代を知っているだけに、経済のみならず心までもが貧しくなっていくような我が国の先行きが不安です。

 最後は昨年末に交通違反をして、そのツケに苦しんでいます。一旦停止のところで止まって左右を確認したつもりでしたが、速度を緩めたもののしっかりと車輪が停止しなかったとのことで罰金となりました。罰金も痛かったのですが、後期高齢者の違反であるとのことで認知症の検査を受けなければならなあいとの通知が来ました。警官のこれ医者に対する慇懃無礼な態度に頭にきて免許証を返納してしまおうとさえ思いましたが、交通状況の悪い田舎暮らしの高齢者にとって車を手放すことは手足をもがれたような不自由になることが目に見えているので、腹立ちを押さえて検査を受けることにしました。1月の新年早々の不愉快な日が迫ってきます。まだ「認知症」であるとは思いませんが、物忘れが最近多くなってきていることから不安を抱えての年越しになるようです。さあて、どうなりますことやら。龍の年も最初から暗雲が漂うようで嫌ですが、気合いで乗り越えるほかありません。まあ、ガンバンべー😄

 

 上記を見るとうさぎ年はあまりパッとしなかったようですが、よくよく考えてみると良いこと・楽しいこともありましたし、「災い転じて福となす」ようなこと、「終わり良ければすべてよし」というようなこともありました。

 

 まんざら悪い年でもなかったし、来年もたとえ出だしは躓(ツマヅ)いても、昇り竜のごとく運気は回復してグングン上昇していくでしょう。

 

…… それでは良いお年を…… ごきげんよう。

 

 追伸:

  長寿が喜ばれ、年長者が尊敬され、お年寄りと子供が大切にされる社会が「良い社会」だと思って生きてきましたが、ここのところの我が国の社会を見ていると少子高齢化の進展に伴い、とりわけ高齢者を大切にしない、できない社会に変わってきたようです。現実のこととして、政治・政策の面でも高齢者の存在がお荷物であるかのような実態があります。あるいは高齢者を置き去りにしているかのような……長生きは税金の無駄遣いであるかのような……。高齢者自身も長生きすることに夢が持てないような、従っていい加減に「ピンピンコロリ」と苦しまず、家族や世間に迷惑をかけずに死にたいと願うような社会に変わってきているようです。

 

 しかし、我ら団塊の世代には敗戦後の高度競争社会を戦ってきた意地があります。

 息絶えるまでは息して生きているわけですから、どうせなら落ち込まずひるまず、最後まで意地を張り通して面白く生きてやりましょうかい。

 高杉晋作の辞世の句でしたかね。…………「面白きこともなき世を 面白く」。