大寒波襲来の天気予報が大当たり(当たらない方がよかったのだけれど)。 | 太郎椎茸のブログ

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 10年に1度あるやなしやの大寒波襲来と早くからやかましく騒がれていたけれど、今回の予報は違(タガ)わず大当たり。

 

 当地方は山陰に属するのだけれど、今回は日本海の海岸線よりも中国山地に近い山沿いに降る山雪となり、夕方から降り初めてあっと言う間に積雪量が増えて朝起きてみると40cmを超える大雪に。40cm以上と言えば、当地方で言えば1年に1回あるや無しやの大雪なのです。

 雪も雪なのですが、もっと驚いたのはその次の夜の寒さでした。なんと私たちの地域の気温がマイナス14,5℃を記録したとか。今まではマイナス2~3℃と言った具合で、マイナス14,5℃など私の75年の人生のなかでも一度も体験しなかった寒さでした。こりゃあ、10年に一度の大寒波どころではない50年に一度と言ってもよいくらいだと仰天した次第。

 自宅は築200年以上の農家づくりの家なので、居住空間はリフォームしていますが外気がすきま風となって入り込んで、土間や縁側に出ればまるで外。室内もエアコンや灯油ファンヒータやをフル稼働して温めていますが、電気代、燃料代が膨(フク)らむこと膨らむこと。こわいほど。

 

 しかし、夜が明けると「雪の明日は丸裸(雪の明日は雪虫の洗濯)」という言葉通り見事な快晴で、見る間に屋根の雪も半減してくれました。道路の雪も融けて「ラッキー」と言った具合。これで明日は車で外出できるはず。

 

   ← 一片の雲もない見事な快晴です。縮(チジ)こまっていた身体が一遍に解放されたようで気分良好です。

 

 また明日から雨やみぞれの予報ですから、防雪のためのシートをはずしての椎茸収穫は当分は延期しなければなりません。

 

 長期予報によれば3月は例年より暖かいそうですから、あと一ヶ月半の辛抱(シンボウ)です。

 北陸、東北、北海道の方々などはもっと大雪だったり寒冷だったりするわけですから、そりゃあ忍耐強い方々が育つのだろうなあと、これしきのことで滅入っていては情けないと。鼓舞して頑張りましょう。……… ごきげんよう。

 

 とはいうものの、歳のせいか年々寒さがこたえるようになってきたのは確かです。

 電気代・灯油代も値上がりするし、食費を初めとして諸物価は高騰を続けているし、年金生活者にとっては大変です。オール電化にしたのは早まったかなあ?