私が栽培している椎茸、菌興115号は気温が8℃以下になると発生が始まり、5℃以下で本格的な発生となると言われている。
当地ではここ数日、ようやく本格的な秋といった感じになって最低気温が10℃を少し上回る程度まで下がってきた。この調子なら今月末には椎茸の発生が始まり、11月中旬頃から本格発生かな?と予測していた。
ところが昨日の朝、朝霧が大量発生して松茸も発生しそうな気配だなあと感じていたら、「私はもう発生して育っているよ」と椎茸の呼び声が聞こえた気がして。呼び声に誘われて山のホダ場に足を運ぶと、確かに椎茸が発生していました。昨シーズンより1週間ほど早いかな。シイタケにもあわてん坊がいるようです。
今春植えたホダ木には1本も生えていませんが、昨年植えたホダ木にチラホラと生えていました。約2,000本のホダ木のうち発生していたのをカウントすると全部で35本に発生しており(約1.75%)、約80枚を収穫しました。
菌興115号という同じシイタケ菌なのですが、原木の太さ、設置している場所の陽当たりや雨のかかり具合、植菌してからの年数などにより発生時期が異なってきます。おそらく年内には約50%のホダ木に発生、2月末頃になってようやく95%位のホダ木に発生してくれるでしょう。今シーズン発生しなかった原木は、シーズン終了後に引退(廃棄)させます。
肉厚で傘が美しい良質の椎茸が沢山収穫できることを祈っています。寒冷の度合いや積雪状況で収穫の多寡ができますから、気象任せの神頼みと言うことです。
今シーズンは原木への植菌は一休みします。来シーズンはなんとか植菌作業を頑張りたいのですが、その次となると体力的に無理になりそうです。できないであろうことが増えていくのは寂しい限りですが、無理をしてケガや病気になるのも困りものですから。
毎年約300本ほど植菌していたのですが、100本程度に数を減らして楽しみや働きがいで継続することも考えられます。
さあ、今年も椎茸のシーズンが始まります。がんばりましょう。「良質で、美味しい」等と褒めて頂けるのが嬉しくて、ちょっぴりハナタカになったりして励みになっています。……… 年齢を重ねても褒められれば嬉しいし、励みがあることは幸いです。
では、みなさんもごきげんよう。