道を歩いていても、庭でも畑でも、至る所でメスカマキリに出会います。真夏にはさほどに見かけなかったのになぜ晩秋にかかって沢山見かけるのだろうか。

 

 思うに、産卵に適した場所を探しているのかなあと。雄(オス)は全く見かけませんが、雄は身体がメスに比べて小さいから目立たないのか、交尾の際にメスに食べられてしまうためなのか。その両方なのか。

 

 よくよく考えてみると、田舎で生まれ育ちで昆虫などに多く触れながらも、そお生態につては知らないことが多いなあと今更ながらに思います。

 赤とんぼが増えたのに、シオカラトンボやオニヤンマが減ったのはなぜか。青虫やあの臭いニオイを発するカメムシが増えたのはなぜか。すずめやツバメは減ったのにカラスが増えたのはなぜだろう。トンビは減ったようなのに、サギや川鵜(カワウ)が増えたのはなぜ? 子どもの頃には、鹿も狸もアナグマもハクビシンもニホンザルも家の周囲では見かけなかったのに、最近は堂々と(?)出没するのはなぜ。

 田ヒルは見かけなくなったのに、山ヒルやマダニが周辺に増えてきたのはなぜ? 子どもの頃には野原や山に遊びに行っても、ヒルやマダニに噛まれたなどと言うことはなかったのに。山に入る時は熊の心配までしなければならなくなりました。文明はめまぐるしく進歩しているのに、野生が生活圏の中に侵入してきたのはなぜ?

 

 スマホを片手に、あるいはブログなどSNSを一方でやりながら、生活圏に野生が侵入してきている、奇妙な時代になりました。

 

 カマキリとの出会いから、以上のようなことを考えることになりました。……… ごきげんよう。