椎茸のホダ木を運搬車で山に捨てに行きながら、何度も通る通りなれた道ばたで、一呼吸おいて汗を拭きながら足下に何気なく目をやると、名も知らぬ山野草が花を開いているのに気づいた。スミレ程度の小さな花。けなげなかわいさと言ってよいのか、そこに精一杯の命を感じた次第。この小さな山野草の中にいのちの小さな宇宙がある。

 

 なんか感動したもので、手を休めて付近をうろうろすると、なんとあるわあるわ。野草のみならず小さな山野木も多種多様に生えているのです。私が知っているのは、山椒と万両と樫とけやきとナラの小さな苗くらいのもので、あとは名も知らぬ微小木。ミニ盆栽にして鑑賞してみようかとフト思いました。こんど少し暇が出来ればミニ鉢をいくつか買い込んで、それに気にいったのを植えて育ててみたいとも。

 

 この地球上に、至る所に命があり、至る所でいのちが輝いている、と改めて感じ入った次第です。 ……… では、ごきげんよう。