景気拡大期が戦後最長となったとの政府見解が出されて、まるでアベノミクスが成功しているかのように政府は自慢げに言うが、声高に言えば言うほど「弱い犬ほどよく吠える」・「負け犬の遠吠え」のようで、自信ありげに語れば語るほどに一層胡散臭く(ウサンクサク)思えてしまう。
うさんくさく思えること、信頼できないと思えることの背景には、我々庶民の生活実感において全く好況感が持てないからである。われわれ年金生活者はもとより、20代・30代の働き盛りの若者達も貯金がほとんど無い者が約1/4にのぼるとのデータもあるように、ごく一部の六本木族や宇宙旅行を企画しているような金持ちを除いて豊かさを実感できていないのである。
またさらにいえば、最近続発する安倍総理に対する、あるいは大臣や国会議員などの政治家及び政治に対する不信感が、政府見解を信用できなくしていることもある。
われわれのような老い先の短い者は何とか切り抜けることができようが、先述のような若年の貧困、シングルマザーの貧困、子どもの貧困ETC 景気拡大どころかお先真っ暗で、将来が思いやられる昨今であるというのが国民の多数の実感であろう。
景気拡大が戦後最長との報道を見ながら、何を信じて良いのか、やはり自分の実感こそ大切にしたいと感じた今日この頃です。
…… ということで、オレオレ詐欺と政府見解は疑ってかかりましょう。 …… では、ごきげんよう。