兵庫県からの人口流出が激しくて、17年は全国ワースト2位なのだとか。とりわけ、子育て世代の中核となる20~30歳代の女性の流出が目立っているとのこと。

 東京のみならず、大阪への流出も増加しているらしい。さらには、外国人旅行者も京都や大阪への滞在・宿泊は増加傾向だが、神戸は下降気味だとか。県民は他府県に流出するは、外国人旅行者は減るはで、ピンチですよね。

 県は、待機児童解消などの子育て支援策によって若き女性の流出に歯止めをかけようとしているが、若き女性のみならず男性も含めて、なぜ、東京や大阪へ流出していくのかの原因究明と対策を早急に立てる必要がある。早い話が流出を食い止める「魅力」「メリット」が乏しいと言うことだ。子育て支援不足だけではない。大阪にあって兵庫に不足している物はなあに? 多様な働き場の不足もあろう。とりわけ、中部以北の過疎地対策が肝要であるように思う。神戸・阪神間の県民のみが流出しているのではなくて、待機児童問題など心配しなくてよい、子ども不足を心配しなければならない少子化の進展している中・北部の過疎地対策こそ急務なのだ、

 

 中・北部では、子どもが減って保育園も小中学校もガラガラ、高校も多くは欠員。高齢者福祉施設も今はまだ入所待ちだが、あと数年もすれば入居者不足が目に見えてくる見込み。葬儀会場は増加しているが、結婚式場は数も少なく閑古鳥が鳴く始末。

 

 県行政も前例踏襲、無難主義で目先の仕事を何となくこなしているのではなく、必死の改革に取り組まないとそれこそ「無責任」の「お役所仕事」のそしりは免れませんよ。本気で向き合い、知恵を出し、汗をかく人材はいないのですか?

 

 新聞記事を見ながら、そんなことを考えました。 ごきげんよう。