自分の失敗や自分の弱みを、誰かにさらけ出せることこそ、自分で認められることこそが | 雲ひとつない青空へ 

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しがらみや矛盾のない世界にするためには、きっとしがらみの中で闘う人が必要で。で、あるならば、世界の抱えた最後のしがらみに、私たちはなりたいのです。

こんにちは。
「趣味とかないんですか?」っていう質問が難しいです、神原です。

「曲作りたい」とか「マンガ読みたい」とか「フットサルしたい」とか「このダンス覚えたい」とかいろいろな欲望を必要最低限に押し込めながらでもやりたいことがあるから、今それに傾倒しているだけなんだけどなぁ、と想いながら。笑



「『自分には何もない』と知るところからしか始まらない」


先週、アライアンス先と合同合宿を行いまして。

といっても、毎晩0時くらいに帰ってきてそこから一緒にいただけの3泊4日なのですが想っていた以上に、いい機会をいただきました。

主に営業についての合宿だったのですが、実際に僕の方で実演した営業ロープレをボイスレコーダーに録って研究してくれていたり、そもそも自分たちのロープレの準備が足りな過ぎて、先方の営業マネージャーがメンバーを叱ったり、それをなだめるように見せかけながら僕まで彼らをたしなめたり。笑

それをただ眺めて、自分たちの仕事しているだけのうちのメンバーに「何してきてんの?価値提供する気ないの?」と刺したり。

最終日にその日たまたま改めて先輩経営者のK社長に教わった「褒めニケーション」を、今これ大事だなーと想ってやってみたり。

たった3日にしては濃い、各々が何か学びのある合宿になったんじゃないかな、と感じています。

合同合宿先には大感謝。多謝。





常々、僕は自分の一番の能力を「失敗から改善できる力」と置いています。

中途半端な認識や努力でしてきたたくさん失敗や挫折があるから、自分はちゃんとやればできるけど、初めてやることは何もできない、どれだけ机上の空論を書いても、自分は経験からしか学べていないどアホだという認識があります。

今だって、そう。笑

僕は失敗しないと気付けないどアホです。

でも、人はその失敗から目を背けようとしたり、ひた隠しにしたりしようとすることで、自分の成長だったり、幸せへの近道から目を背けようとしてしまう。

できなかったり、ダメだったりしたことはもう仕方なくて、大事なことはそれに落ち込むことでも悔やむことでもなくて、「次うまくやるかどうか」だけだと想います。

失敗して落ち込むことは大事なこと、それは自分がよくなるために必要な痛み、成長痛だと想います。(ただし、それを職場や業務にひっぱる奴はプロ意識のないどアホ。グラウンドに感情を持ち込むな!)





合宿を通じて想ったのはまさに上に書いた改めて「自分の不足の認識」をする時間を作ってあげることがとても大事だな、ということでした。

人は「気づき」からしか変われないと想います。

逆に「気づき」から目を背ける人は一生そのままだと想います、その人がそれでよければそれでいいのだけど、一生そのままだと想います。

「気づき」のない状態ほど、その人の人生を停滞させる要因はないと想います。

「気づき」があれば、人は「変わらなきゃ」と想える、それを行動に落とせば変われる、よくなれる、変化できる、進化できる。

人は自分では気づけないことが多すぎる、今の自分をよく想いたいから、よく想われたいから、いろいろなことを都合いいように解釈して。

それを突きつけられる瞬間があるから、人は「変わらなきゃ」と想えるわけで。

「変わりたい」ではなく、「変わらなきゃ」と。

だから、そういう時間をとらなきゃいけないのだな、と。





今回の合宿は多分そういう時間の1つで。

取り組み方1つにしても、人によって違うことを人と同じ時間を過ごすことで気付ける。

自分1人でいたら気付けないことに、誰かといるから気付ける、誰かが言ってくれるから気付ける。

社内にそういう仕組み、文化をもっとちゃんと作らなきゃいけないな、どのようにそれを実現しようかな、と想い直すきっかけにもなりました。

参加・所属で満足する奴は要りません。

別に長く働く必要なんてない、別に一生懸命働いているように見える必要なんてない。

問題は、「自分にしかない価値を発揮しているの? もしまだまだ足りないのだとすれば、そのためによくなろうとしているの?」ということでしかない、かと。





まさに「自分がよりよくすることで、他人をよりよくする」ための気づきの時間ですね。





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株式会社リトルクラウド(Little Cloud Inc.)
神 原 太 郎(Taro Kambara)

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