3月のテーマは「僕らの仕事は、たぶん、大切な人を思うことからはじまるんだ」なのだ | 雲ひとつない青空へ 

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しがらみや矛盾のない世界にするためには、きっとしがらみの中で闘う人が必要で。で、あるならば、世界の抱えた最後のしがらみに、私たちはなりたいのです。

こんにちは。
確かに重ねた毎日、すっかり飼い慣らされた魂にはならない、神原です。

いつだって、僕らにできることは心の声を聴く、ということだけだから。




「1番愛することを語るように、1番愛する人に贈るように」

綺麗な言葉は口先だけであれば誰にでも言えて。

それを実践して、形に落として、仕組みに落とすのが大変なわけで。

なんていろんなことを考えてテンションがあがってしまうと、結局こんな時間になってもオフィスで熱唱しながら作業をすることとなるわけでして。

1人であるものの、カレンダーの中から石原さとみに見つめられているので、変にサボることもできないいい空間です。笑





3月のテーマは

「僕らの仕事は、たぶん、大切な人を思うことからはじまるんだ」

というものにしました。





そのまんま、リッチマンプアウーマンで小栗旬さん扮する日向徹がおっしゃっているセリフであるのですが。笑

僕は本当にこのドラマが大好きで。(DVDBOXを贈ってくださったS社長には深く感謝しております。もっとも僕はもう累計30回以上再生していますが)

第11話、最終回で日向徹は「なぜ自分が仕事をするのか」という問いと向き合い続けた結果、行き着いた答えを話します。




ITとは、人々の生活を 豊かにするものだ。

グラハム・ベルという男は、 なぜ電話を作った?
事実はわからない。

でも、僕はこう思う。
遠くにいる 恋人の声が聞きたかった。
それか、心配ばかりする母親に 無事を知らせて安心させたかった。

メールに写真を 付ける機能だって同じだ。
離れている人と 同じものを見て一緒に笑ったり、喜んだりしたい。
そう思ったから作ったはずだ。

ITの中心には いつも人間がいるんだ。

僕らの仕事は…たぶん、 大切な人を思うことから 始まるんだ。

君達にもそういう人がいるだろう。
だったら、その人のために作ろう。

(by 日向徹)





僕は、語弊を恐れず言えば、今のWEBマーケティングの事業自体はどうでもいいです。

「社長がそういうことを言っちゃいけない」と言われることもありますが、正直どうでもよくて、ただそれは本質的に拘ってはいないというだけで、弊社の中ではとても大切な事業で、ゲスト(お客様)への貢献と、キャストの成長をもたらす大切な事業です。

僕はWEBもなくてはならないものだと思うし、Facebookもすごい便利なサービスだと感じていますし、マーケティング自体は結構個人的には大好きです。

なかなかうまくいき切らない時もあって、メンバーも時に苦悩し、時に歓喜し、まだまだ発展途上の組織だけれど、全員が真剣にゲストのことを心から考えて業務にあたっていることも知っているので、そう在れることも大事にしたいとも考えています。

でも、うちの本質は、リトルクラウドの存在意義は、理念そのもの、即ちこれから展開させていく『頑張っている人たちが報われる社会を創る』事業を『自分たちがよりよくすることで、社会をよりよくする』組織として行う中にしかありません。

なので、極論どうでもいいのです。

リトルクラウドがリトルクラウドとして在る上で、必要なことはその理念を根源とした、理想を追求した世界観の体現。





僕らはもうベンチャーであることを言い訳にしません。

36協定も守るし、給料も全部クリアにしました。

もっと中を見える化していくべく、僕の私利私欲なんて入る隙間もないくらいに、クリーンで、クリアで、ホスピタリティに溢れた、それでいてベンチャースピリッツとモチベーションの高い社内を作っていきます。

メンバーに休みを与えない会社なんて僕は創りたくありません。

メンバーの給与をごまかしていく会社なんて僕は創りたくありません。

一方で、メンバーが意欲的に仕事をできない会社など僕は創るつもりもありません。

メンバーが仕組みの上にあぐらをかくような会社を創るつもりもありません。






本当にバカげているんですけどね、今の僕にはあるんです。

うちのメンバーが、そしてこれからうちに入るメンバーたちが、必ず幸せになることができるという確信があるんです。

だって、うちは絶対に本質からそれないから。

それを僕が手綱を握る限り、絶対に貫くことができるから。

ホスピタリティの体現も、たとえばアルバイトでもゲストに満足度を提供できるディズニーランドみたいになれるかという問いがあって。

今僕が持っている答えは「ディズニーランドにできたんだから、俺らにもできるでしょ」という答えだったりするのです。

そしてそれを超えていけばいいのです。





まだまだ未熟で、発展途上で、たかが年商1億、3期目の会社でしかないけれど。

それでも、自分の、自分たちの歩む道が最高の道だと、最高の道にできると確信がある

こんなに幸せな事実が他にあるのだろうか?と僕は時たま想うのです。





2期目の終わり、とてつもなく長い時間をかけて悩んだその中から手にした答えは、追い風となり、僕らに翼を生やしたような、そんな感覚すらあります。





僕にとって、とても大事なリトルクラウドのメンバーたち。





僕は、たぶん、彼ら彼女らを想うところから、僕の仕事は始まるのだと想います。





いろんなことが起こるだろうけれど、貫いていきたいものがあります。



パフォーマンスではなく、本質的を。

口だけではなく、具体的行動を。

華ではなく、実を。





雲間に浮かぶ、見渡す限りの大空へ伸びる、透明な階段が目の前にあって、今一歩一歩踏みしめて登っていることにほかの誰よりも感謝して生きていようと想うのです。





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『頑張っている人たちが報われる社会を創る』

株式会社リトルクラウド(Little Cloud Inc.)
神 原 太 郎(Taro Kambara)

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