ハリウッド映画から考えれば、日本のサービスはスッキリと終わりすぎなのかもしれない | 雲ひとつない青空へ 

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しがらみや矛盾のない世界にするためには、きっとしがらみの中で闘う人が必要で。で、あるならば、世界の抱えた最後のしがらみに、私たちはなりたいのです。

こんにちは。
いろいろと会社の前進に合う出会いがありそうです、太郎です。

全体像としても変革期を迎えているのだと認識しています。



「ハッピーエンドのクリーンエンドじゃダメなんだ」

記憶に新しいのは『半沢直樹』の出向になって終わるエンディングが随分と物議を醸していていたことなのですが、洋画だと結構いろいろあると考えていて。

例えば『猿の惑星』のラストシーンなんかは続編に繋がる感じでもないのに「え・・・」となるラストだったと想いますし、その他かなりの映画がスッキリ終わらない、ディズニー映画なんかはスッキリ終わる感じはしますが・・・

この前高校時代からお世話になっているとあるトレーナーの先生にお会いした際に「治っちゃうからリピートしてくれない」という技術があるからこその悩みを口にされていて。

その時は答えを持ち合わせていなかったのですが、ああ、でもこういうことなのかなぁとちょっと想ったのは、「どのようにすれば、顧客がとても満足した上で新たな欲求、新たな課題を見つけて終わるようにできるか」ということ。

もちろんそのコンテンツ、サービスに満足できていなければ次などあるはずないですから、それは当たり前のこととして、その上でキレイに収めるのではなく少しはみ出す、次を期待させる、次を必要とさせる構成にすること。

これって、意外とすごく難しいことなのかな、と想うと同時に日本のコンテンツやサービスってあまりにも綺麗、というか律儀というか、すっきりまとまっちゃっているところが多いのかなぁとなんとなく。

もう少しそういうところでギミックをきかせる、意表を突くとしたらどういうことができるかなぁとか、いろいろなことを考えてしまいますが、そういうものがないとニーズだけ満たしたらと終わり、もう来ません、となってしまうのかもしれません。

ズルして間違いを伝えたりせずに、長く付き合うための知恵が求められます。




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神 原 太 郎(Taro Kambara)

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