『オズの魔法使い』が教えてくれた「勇気」よりも大切なもの | 雲ひとつない青空へ 

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しがらみや矛盾のない世界にするためには、きっとしがらみの中で闘う人が必要で。で、あるならば、世界の抱えた最後のしがらみに、私たちはなりたいのです。

こんにちは。
昨日は母の誕生日祝い兼母の日祝い?ということで、両親との久しぶりに会食をしてきました。

そんなに遠くにいるわけでもないのに
なかなか顔は出せませんが、
少しでも自分たちの生むもので
感謝を示していきたい限りです。


$22歳の『自分がよりよくすることで、他人をよりよくする』社長がキーワードで綴ってみる



昨日、少し前に買ってあった
オズの魔法使い』を小学生ぶりに読みました。



読まねばならなかったわけではなく
なんとなくファンタジーが読みたくて。笑

この間訪れた黒姫童話館で
やたらミヒャエル・エンデの『モモ』を
読みたくなったのが原因なんです。

古本屋に向かったら
代わりに見つけた『オズの魔法使い』

仕事関連の本をあらかた読んだ後に
息抜きに読むことにしました。



大分、昔読んだ時とは違う感覚で。

なんだか、何かがバサバサ死んでいくのが
少年少女向けにしては激しいな、とか。

『桃太郎』でもそうですが、
素敵な仲間に出逢いながら
目的に向かって近づいてく姿は
ベンチャー企業も同じだな、とか。笑





そんな中、正体を現したオズの魔法使いが
ドロシーや、その仲間であるかかし、
ブリキのきこり、ライオンに、
約束を守ってほしいと迫られるシーンがあります。

ここでのオズのセリフが本当に印象的でした。

もちろん、作者のバウムが少年少女に贈るメッセージなのだと想いますが。。。



以下引用。

「ぼくの勇気のほうは、どうなの?」
ライオンが、心配そうにたずねました。
「あんたは、勇気はたくさんもっている。つまり、必要なのは自信だけなんだ。危険に出あっておそろしいと思わないものはいない。だが、ほんとうの勇気とは、おそろしいと思いながらも、危険にぶつかっていくことなんだ。そういう勇気なら、今でもちゃんともっているはずじゃないか。」
(ライマン・フランク・バウム 守屋陽一訳『オズの魔法使い』ポプラ社 2005年 pp. 134-135 より引用)




「あんたは、勇気はたくさんもっている。つまり、必要なのは自信だけなんだ。」






それをあるシーンあるシーンでは
しっかりと発揮している僕らは、
何よりその勇気を持っていることを認識し、
自信にする必要があるのでしょう。




そりゃ、まだまだ足りないことばかりだけど
そんな不足にも困難にも立ち向かっていくだけの
自信だけあれば戦っていけると想います。





ほんとうの勇気とは、おそろしいと思いながらも、危険にぶつかっていくことなんだ





ぶつかり続ける毎日ですが、
そんな言葉からまた少し勇気と自信をもらえた気がします。笑




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