こんにちは。
昨日は母の誕生日祝い兼母の日祝い?ということで、両親との久しぶりに会食をしてきました。
そんなに遠くにいるわけでもないのに
なかなか顔は出せませんが、
少しでも自分たちの生むもので
感謝を示していきたい限りです。
昨日、少し前に買ってあった
『オズの魔法使い』を小学生ぶりに読みました。
読まねばならなかったわけではなく
なんとなくファンタジーが読みたくて。笑
この間訪れた黒姫童話館で
やたらミヒャエル・エンデの『モモ』を
読みたくなったのが原因なんです。
古本屋に向かったら
代わりに見つけた『オズの魔法使い』
仕事関連の本をあらかた読んだ後に
息抜きに読むことにしました。
大分、昔読んだ時とは違う感覚で。
なんだか、何かがバサバサ死んでいくのが
少年少女向けにしては激しいな、とか。
『桃太郎』でもそうですが、
素敵な仲間に出逢いながら
目的に向かって近づいてく姿は
ベンチャー企業も同じだな、とか。笑
そんな中、正体を現したオズの魔法使いが
ドロシーや、その仲間であるかかし、
ブリキのきこり、ライオンに、
約束を守ってほしいと迫られるシーンがあります。
ここでのオズのセリフが本当に印象的でした。
もちろん、作者のバウムが少年少女に贈るメッセージなのだと想いますが。。。
以下引用。
「ぼくの勇気のほうは、どうなの?」
ライオンが、心配そうにたずねました。
「あんたは、勇気はたくさんもっている。つまり、必要なのは自信だけなんだ。危険に出あっておそろしいと思わないものはいない。だが、ほんとうの勇気とは、おそろしいと思いながらも、危険にぶつかっていくことなんだ。そういう勇気なら、今でもちゃんともっているはずじゃないか。」
(ライマン・フランク・バウム 守屋陽一訳『オズの魔法使い』ポプラ社 2005年 pp. 134-135 より引用)
「あんたは、勇気はたくさんもっている。つまり、必要なのは自信だけなんだ。」
それをあるシーンあるシーンでは
しっかりと発揮している僕らは、
何よりその勇気を持っていることを認識し、
自信にする必要があるのでしょう。
そりゃ、まだまだ足りないことばかりだけど
そんな不足にも困難にも立ち向かっていくだけの
自信だけあれば戦っていけると想います。
「ほんとうの勇気とは、おそろしいと思いながらも、危険にぶつかっていくことなんだ」
ぶつかり続ける毎日ですが、
そんな言葉からまた少し勇気と自信をもらえた気がします。笑
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